占領ほぼ完了、併合否定=クリミアに軍派遣せず−ロシア大統領 4日、ロシア・モスクワ郊外の公邸で記者会見するプーチン大統領(AFP=時事) 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は4日、ウクライナ南部のクリミア半島情勢について「緊張は解消された」と強調、正規軍の派遣は必要ないと述べた。ロシア部隊による占領がほぼ完了したことを事実上宣言した形だ。モスクワ郊外の大統領公邸で記者団に語った。 〔写真特集〕ロシアの「マッチョ」指導者 プーチン大統領 大統領は「(派兵の)可能性は残っている」と指摘。仮にウクライナ軍事介入を最終決定した場合、その決定は「合法的だ」と述べ、ロシア系住民保護のための武力行使の権利を留保する考えを示した。 軍事占領したクリミア半島をロシアが併合する考えはないとも明らかにした。ウクライナ軍を武装解除しているロシア部隊は「(クリミア自治共和国の)自衛軍だ」と言い張った。 大
シリアに「聖戦慰安婦」=チュニジア女性、反体制派に従軍 シリアに「聖戦慰安婦」=チュニジア女性、反体制派に従軍 【チュニスAFP=時事】チュニジアのジェドウ内相は19日、シリア内戦でアサド政権軍と戦っている反体制派イスラム武装勢力メンバーを支えるため、多数のチュニジア人女性が「慰安婦」として従軍していることを明らかにした。制憲議会メンバーに語った。 イスラム戦士の慰安婦として戦場に赴くことは「性のジハード(聖戦)」と呼ばれ、同内相は「彼女らは20人、30人、100人の武装勢力メンバーと性交渉を行い、妊娠して帰国する」と語った。これら女性の数は不明だが、メディア報道によると、数百人がシリア内戦に身を投じたという。 女性が配偶者以外の不特定多数の男性と性的関係を持つことについて、イスラム過激派サラフィストは「性の聖戦」の場合は正当な行為だと認めている。(2013/09/20-23:07)
在日中国人教授と連絡取れず=先月下旬上海に、「拘束情報」も−朱東洋学園大教授 在日中国人教授と連絡取れず=先月下旬上海に、「拘束情報」も−朱東洋学園大教授 朱建栄 東洋学園大教授 【北京時事】日本のメディアにたびたび登場し、日中関係や中国政治などに関して幅広く発言している東洋学園大学(東京都文京区)の中国人研究者、朱建栄教授(56)が7月下旬に中国・上海に行ったまま、連絡が取れなくなっていることが9日分かった。複数の関係者は「中国当局に拘束されたもようだが、状況は分からない」と明かした。 東洋学園大広報室の相川徹人部長は9日、「家族や大学が朱教授と連絡が取れなくなっていることは事実。日中要人との接触を通じて友好に貢献されており、大学としても心配している」とコメントした。 複数の関係者によると、朱教授は7月下旬、上海での会議に出席するため訪中したもよう。東洋学園大では7月26日に大学勤続
原発稼働、9月に再び「ゼロ」=大飯が定期検査入り 原発稼働、9月に再び「ゼロ」=大飯が定期検査入り 国内の原発で唯一運転している関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)は、原子力規制委員会の新規制基準が8日に施行された後も継続して稼働することを認められたが、9月にはいずれも定期検査で停止する。一方、再稼働に向けた安全審査を規制委に申請する予定の他の原発は、9月の時点では審査が終了していないのは確実で、国内で稼働する原発は約1年2カ月ぶりにゼロとなる見通しだ。 2011年3月に発生した東京電力福島第1原発事故以降、安全面の不安などを背景に国内の原発は順次停止してきた。12年5月5日には北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が停止し、国内の原発50基はいったん全て停止した。 しかし、関電管内で電力不足の懸念が高まり、当時の民主党政権の野田佳彦首相が「原発を止めたままでは日本社会は立ち行か
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