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ブックマーク / number.bunshun.jp (13)

  • 新春恒例! 「もつ鍋わたり」店主の2013年プロ野球“直球”大予想。(村瀬秀信)

    プロ25年目の谷繁は、FA権を行使せず、昨年末に1億9千万円で契約更改。「阿部(慎之助/5億7000万円更改)より4億円ほど少ない金額で(判子を)押しました」と笑いながら中日での活躍を誓った。 新年、あけましておめでとうございます。 新しい年を迎え、気持ちも新たに3カ月後に迫ったペナントレース開幕に思いを馳せる今日この頃。野球なき正月のテレビ番組と型にはまったおせち料理に飽きてきたら東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。 ここの店主・中野渡進氏は元横浜ベイスターズ中継ぎ投手にして、木塚コーチの高校の後輩・弥太郎投手に伯父貴と慕われる存在。この度、編集部に届いた年賀状の中に「野次馬ライトスタンドは口の悪いもつ鍋屋の記事だけでいいです」との要望が混じっていたので、今回は中野渡進氏による2013年プロ野球展望をお届けする。 キャプテンサンタを愛

    新春恒例! 「もつ鍋わたり」店主の2013年プロ野球“直球”大予想。(村瀬秀信)
    lionwind
    lionwind 2013/01/04
  • 石井琢朗、広島に愛されて引退へ。横浜ファンが抱く羨望、後悔、感謝。(村瀬秀信)

    1989年のドラフト外で、ピッチャーとして横浜大洋ホエールズ(当時)に入団。投手として勝ち星をあげた選手としては川上哲治以来2人目となる2000安打を達成した。 「今年はクライマックスに行かないといけないんですけど、皆さん知っての通り、琢朗さんが引退を表明しました。皆さん、琢朗さんのために絶対、クライマックス行きましょう!」 ヒーローに選ばれた前田健太がお立ち台でそう叫ぶと、神宮球場はこの日一番の大歓声に包まれた。 この試合の前日にあたる8月27日。広島東洋カープの石井琢朗が今季限りでの引退を表明していた。プロ生活24年。大洋・横浜では中心選手として20年。広島ではスーパーサブとして、若手選手の生きた手として4年。この日までに歴代11位の通算2430安打をはじめとする多くの勲章と、たくさんのファンの心を掴んできた。 この試合前ミーティングで、カープの選手たちの前で引退の報告をした石井琢

    石井琢朗、広島に愛されて引退へ。横浜ファンが抱く羨望、後悔、感謝。(村瀬秀信)
  • 東京・国分寺「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦総括<2012年・夏>。(村瀬秀信)

    低迷する横浜DeNA攻撃陣を牽引した中村紀洋(写真左)。もつ鍋屋店主・中野渡氏は「ノリさんらベテランがいなければ今頃2勝ぐらい」と鋭い分析。 2012年、夏。 遠くロンドンの地では連日、野球のないオリンピックの熱戦が続く今日この頃。たまにはクーラーの効いた一室でビールと熱い鍋を喰らいながらのナイター観戦が恋しくもなろうというもの。 そんな気分になったら、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。 ここの店主・中野渡進氏は小金井の「オリンピック」より東大和の「ニトリ」を愛用する、元台湾W杯日本代表右腕。編集部に届く手紙にも「猛暑の折、口の悪いもつ鍋屋が前半戦を振り返る季節となりました」なる時候の挨拶がぽつぽつ紛れ始めたので、今回の野次馬ライトスタンドは、中野渡進氏による2012年ペナント前半戦総括をお送りする。 夏場でもよくべるベテラン選手の

    東京・国分寺「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦総括<2012年・夏>。(村瀬秀信)
  • 開星の“やくざ監督”野々村直通氏が、DeNA梶谷に送るアツすぎるエール。(村瀬秀信)

    写真は開星高校野球部監督時代の一コマ。今年3月に高校を定年退職して以降は、教育評論家としても活躍中で、さっそく『やくざ監督と呼ばれて』(白夜書房)を上梓している。この6月には勝谷誠彦氏との共著となる『にっぽん玉砕道』(産経新聞出版)を出版予定。 ひさしぶりに規格外の野球人にお会いした。 その男……いや「漢」、あるいは「侠」と記した方が適切であろうか。 島根県は開星高校前野球部監督・野々村直通氏。 この破天荒な高校教師をご存じな方も多いだろう。その名を一躍全国に轟かせた2年前のセンバツでの舌禍事件。21世紀枠で出場を果たした和歌山県向陽高校に敗れ「21世紀枠に負けたのは末代までの恥」「腹を切りたい」と言ったことが騒動となり、さらに謝罪会見でのド派手な服装が「不適切だ」と、世間から大バッシングを受けたその人である。 事件の影響から世間では悪人の如きイメージを持たれてしまったが、この野々村氏、と

    開星の“やくざ監督”野々村直通氏が、DeNA梶谷に送るアツすぎるエール。(村瀬秀信)
  • 注目すべきは“YU”だけじゃない!チェンが見せるNPB仕込みの投球術。(菊地慶剛)

    4月17日のホワイトソックス戦で初勝利を上げたオリオールズのチェン・ウェイン投手。続く、22日のエンゼルス戦でも6回1/3を投げ5安打1失点と好投し、自身に勝ちはつかなかったがチームの勝利に貢献した。 日を追うごとに日人メジャー選手の話題は、ダルビッシュ有投手一色になってきた。 登板を重ね、徐々に領を発揮しはじめている。4月24日のヤンキース戦では完封こそ逃したものの、強豪打線を相手に9回途中まで無失点に抑える好投を演じた。これで早くも3勝目。その噂通りの圧倒的な投球に、地元ファンのダルビッシュ人気は加熱の一途を辿っている。 その一方で、大々的に取り上げられてはいないが、ダルビッシュ同様に開幕からなかなか良い投球を披露している投手がいる。

    注目すべきは“YU”だけじゃない!チェンが見せるNPB仕込みの投球術。(菊地慶剛)
  • 東京・国分寺「もつ鍋わたり」による、2011年のプロ野球と「モバ浜」総括。(村瀬秀信)

    横浜DeNAベイスターズの初代監督に就任した中畑清氏。左は球界最年少となる35歳での球団社長就任となった“ハマっ子”池田純氏。右は高田繁GM 2011年も残りあとわずか。今年のプロ野球界はいろんなことがありました。 激動の一年に思いを馳せる年の瀬。グラウンドの照明は街のイルミネーションに取って代わり、あの秋の日までたぎっていた情熱も今となっては凍死寸前――。 そんな野球熱が足りない人には、中畑清。……もとい、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。 今回で3回目の登場(1回目・2回目)なので詳細は省くが、この中野渡氏。口は悪くとも野球を見る目と野菜の目利きは球界でも白眉の存在である。「身長192センチの平井堅ならぬ避雷針似の大男のペナント総括が読みたい」との消印のない投書が編集部に舞い込んだので、今回の「野次馬ライトスタンド」は、中野渡進氏

    東京・国分寺「もつ鍋わたり」による、2011年のプロ野球と「モバ浜」総括。(村瀬秀信)
  • <クローザー魂を継ぐ者> 浅尾拓也 「“伝説”を超えてゆけ」(鈴木忠平)

    目指す地平は限りなく遠いのかもしれない。だが、今季は何度も 可能性を見せた――。守護神の正統後継者として期待される男の、 優しげな瞳からは窺い知れない激情に触れる。 最高峰の戦いにおいても、その存在感は際立っていた。日シリーズ第1戦、1-1で迎えた9回裏、落合監督が球審に告げたのは浅尾拓也だった。チームの命綱とも言える右腕は同点の場面を託され、勝ち越した直後の延長10回も続投。岩瀬仁紀にマウンドを譲ったのは2死を奪ってからだった。 セットアッパーとストッパーの序列を超え、守護神とその後継者との差は限りなく縮まっている。それは浅尾が長い戦いの中で積み上げてきた信頼の証といえる。その事実を最も象徴していたのが、球団史上初のリーグ連覇を成し遂げたあの夜のワンシーンだった。 「代わると思いました」 浅尾は、さも当然とばかりに言う。 10月18日、横浜スタジアム。3-3で延長10回に入り、時間はす

    <クローザー魂を継ぐ者> 浅尾拓也 「“伝説”を超えてゆけ」(鈴木忠平)
  • 外角低めのストレートを、もっと!平野佳寿と鈴木郁洋の“頑固力”。(永田遼太郎)

    9月下旬には、日ハムの武田久が持っていたパ・リーグの年間最多HPの記録を塗り替えた平野。オリックスのシーズン終盤の伸びでも、平野の貢献は大きい マウンドにいた平野佳寿はめいっぱい、そのミットめがけて投げ込んだ。 10月4日から西武ドームで行われた埼玉西武対オリックス3連戦は両チームにとってCS進出生き残りをかけた最後の天王山と呼べる試合となった。リードするオリックス、それを追いかける西武。ペナントレースと同様の展開になった初戦は、さながら両チーム、両監督の我慢比べという様相になった。オリックス・岡田彰布監督のいう“頑固力”が勝つのか、埼玉西武・渡辺久信監督のいう“寛容力”が勝つのかという、実に興味深い戦いとなったのだ。 初戦の終盤、この3連戦の鍵を握る場面が訪れた。 それが冒頭の部分だ。 5対1となってオリックスが4点リードで迎えた7回裏1死一、三塁の場面を迎えた岡田監督は今季66試合目

    外角低めのストレートを、もっと!平野佳寿と鈴木郁洋の“頑固力”。(永田遼太郎)
  • 森ガール、山ガールの次に来るのは、“カープガール”って本当か!?(村瀬秀信)

    “Cガール”のひとりである大井智保子さんは、ファッション誌での読者モデル以外にも、“PinkBull”というユニットでDJをやったり、「Marblee(マーブリー)」というアパレルブランドでプロデュース活動に携わるなど、とにかく活動的 セ・リーグに久しぶりに熱い夏が帰って来た。 8月15日現在、2位阪神から5位広島までゲーム差はわずかに2.5。首位を独走してきたヤクルトも調子を崩し4ゲーム差まで詰まってくるなど、この夏の混戦模様は益々続きそうである。 あえて横浜には触れないが。 長く3強泰平時代が続いていたセ・リーグに、この混戦をもたらしているのは、首位をゆくヤクルトの疲れ、そして交流戦10連敗にもめげずに復調したカープの健闘であろう。特にカープはここまで40勝44敗5分。負け越しながらも、4日には8月以降では15年ぶりの2位浮上を果たし、初のCS進出、および'91年以来の優勝なんてものが

    森ガール、山ガールの次に来るのは、“カープガール”って本当か!?(村瀬秀信)
  • 高木豊 「“蛙の子は蛙”ではない」 ~プロ野球選手の息子3人がサッカー選手になったわけ~(安藤隆人)

    ときに励まし、ときに挑発する。俊足巧打でならした名プレイヤーは、 自身とは違う道に進んだ息子たちに対して、父親としてどう接したのか。 高木家独自の教育方針に基づいた3兄弟への三者三様のアプローチに迫る。 「野球? やらせたいなんて全くなかったね」 『蛙の子は蛙』というが、高木豊にはこの概念は存在しなかった。かつて大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日ハムファイターズに在籍した俊足好打の名選手。大洋時代は屋鋪要、故・加藤博一両氏と共に『スーパーカートリオ』として名を馳せた。現在はプロ野球解説者として、テレビや雑誌で幅広く活躍するが、彼の3人の息子たちは今、野球界ではなく、サッカー界に身を置いている。 清水に所属する長男・俊幸(20)、東京Vに所属(6月20日にオランダ・ユトレヒトへの移籍が発表)する次男・善朗(18)、東京Vユースに所属する三男・大輔(15)。3兄弟とも、世代別日本代表に選出

    高木豊 「“蛙の子は蛙”ではない」 ~プロ野球選手の息子3人がサッカー選手になったわけ~(安藤隆人)
  • あの“フクシ君”が日本シリーズ中継!?Ustreamでこぼれた落合監督の本音。(村瀬秀信)

    誰が言ったか、不人気シリーズ。 稀に見る名勝負となったこの日シリーズは、第1戦、第2戦、第5戦の地上波放送がないという前代未聞の事態もどっこい、「放送しなさい」という野球の神様の啓示か、第4戦(延長11回)、第6戦(延長15回)、第7戦(延長12回)という3試合延長戦突入の完全中継で、1試合+2イニング分を補てんした。 地上波放送のない試合も結果的には2試合が大差での決着となり、さらに第4戦の野村克也、第6戦の古田敦也・野茂英雄、第7戦の清原和博と、これまたビッグゲームにしか出てこないゲスト解説陣の貴重な話が(途中から寝ていたと噂される野茂英雄以外は)いつもより多く聞けたのだから、終わってみれば例年以上にがっつり観たという満腹感に溢れていたりする。 特に試合終了時刻23時54分。シリーズ最長時間にして延長15回の大熱戦を完全中継した第6戦のフジテレビは、途中からCMが入らない緊急事態に陥

    あの“フクシ君”が日本シリーズ中継!?Ustreamでこぼれた落合監督の本音。(村瀬秀信)
  • 元横浜にして現もつ鍋屋主人が語る!「谷繁伝説」&日本シリーズ展望。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

    シリーズの開幕を今週末に控えた晩秋の候、野球と鍋が恋しい季節となりました。 そんな時は、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメである。 この店の店主、中野渡進さんは、元横浜ベイスターズの中継ぎ投手。'01年には63試合に登板し、5勝1敗防御率2.61と中継ぎの柱として大車輪の活躍を果たすも、酷使が祟って故障。さらに生来の毒舌が祟りまくって、球団と大喧嘩となり、現役生活4年で解雇という憂き目にあった経歴の持ち主。誰が呼んだか“ハマの裏番”の名を戴いた中野渡氏は、'03年に現役引退後、悪役商会などからのスカウトを断りつつ、一念発起し、翌'04年10月に弟の健さんともつ鍋店をオープン。「元プロ野球選手」の名に頼らず、もつ鍋の実力のみで評判となり、地元の人気店の地位を勝ち取った。 その味と、毒舌ながら実直な店主の人柄に惚れ込んだ常連客には、プロ

    元横浜にして現もつ鍋屋主人が語る!「谷繁伝説」&日本シリーズ展望。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー
  • このままでは終われない。 和田一浩の「発奮材料」。 ~中日優勝のキーマンは37歳~[SCORE CARD] - プロ野球コラム - Number Web - ナンバー

    永谷脩 = 文 text by Osamu Nagatani photograph by Hideki Sugiyama 中日にFA移籍して今年で2年目。和田一浩はようやくセ・リーグの投手に慣れてきたと言う。 和田の手元までボールを呼び込む打法は「上体によほど力がないと出来ない」と批判されてきたが、頑として貫き通した結果、今季は54試合で早くも15塁打を放っている(6月8日現在)。ヤクルトで青木宣親を育て、横浜で内川聖一と吉村裕基を一人前にした杉村繁打撃コーチも「打者の手元で変化するボールが多くなった現在では、前で叩く打法は合わない」と和田の打撃理論を支持している。落合監督を唸らせた「手元に呼び込む」打撃理論。 1997年、神戸製鋼からドラフト4位で西武に入団。当初は捕手だったが入団6年目、外野手として定着。金森栄治(現BCリーグ石川監督)と、今の打法を完成させたのもこのころで

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