装甲兵員輸送車M113は、アラブ首長国連邦へ輸出された。11名の兵士に加えて運転手と指揮官を乗せて危険な戦場を移動することができる Armasuisse スイス政府がイラクやパキスタンへ戦車の輸出を許可していたことが最近、大きな問題となったが、スイスはこのほか、対空砲をインドへ輸出したり、韓国では対空砲の整備なども請け負っている。 永世中立国でありながらスイスは、世界中にスイス製の武器を輸出しているのだ。一見すると矛盾する事実だが、危機管理の専門家のクルト・シュピールマンチューリヒ連邦工科大学教授は、国際法を遵守する限り矛盾しないと言う。 スイス製の武器は世界中に広まっている。戦争や紛争のない国や地域なら輸出は認められているとはいうものの、イラクや朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と休戦中の韓国への輸出は正当化されることなのだろうか。 永世中立は「違法」の対象にはならない シュピールマン教授
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