ここへきて一部の政府当局者から「中朝の交流拡大は、韓国にかえって負担になる可能性がある」との話が出ている。 こうした声は学界では昨年半ばから出ていた。北朝鮮をいわゆる「中国の東北第4省」と呼ぶ呼び方もそのときから聞かれはじめた。その時ですら、政府当局者らは「中国を警戒すべきという主張は誇張」と主張していた。しかし米国の北朝鮮に対する金融制裁が決定的効果を上げたことで、事情が変わってきた。 韓国政府は最近、米国との協議の場で、中国の北朝鮮における影響力強化に触れ、北朝鮮への支援が長い目で米国の国家戦略に合致すると説得していることがわかった。政府のある当局者は先日、米国側の要人と開城工業団地問題について話し合い、「韓国側が北朝鮮を支援する問題は、韓米同盟を休戦ラインに限定するか、それとも鴨綠川まで拡大するかという問題に関わっている」と述べたと伝えられる。 北朝鮮を支援して北朝鮮との経済協
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く