「へえ、向こうはもう雪が降っているのか」 タジキスタンの首都・ドゥシャンベに出発する直前の9日未明、現地の空模様に関する書き込みをツイッターのタイムライン上で発見したときの私の反応は、今思えば実に無邪気なものであった。ワールドカップ(W杯)・アジア3次予選突破が懸かる、今回のアウエー2連戦。その初戦の相手は、先月のホームゲームで8−0と大勝した、タジキスタンである。日本との力の差は明らかであるが、アウエーとなると話は別だ。現地でどんなアクシデントが待ち構えているか、実際に行ってみるまでは分からない。 中央アジア5カ国のひとつ、タジキスタン。ほとんどの日本人にとって、およそなじみのないこの国へのアクセスは、決して一筋縄ではいかない。今回、私が採用したルートは、羽田→北京、北京→ウルムチ、ウルムチ→ドゥシャンベ、というものであった。ちなみにウルムチとは、新疆ウイグル自治区の首府であり、中国
松本さんから手紙が届く。 回文が書かれたポストカード「よりどりよ」だ。 そんな私は昔から「否めない」という言葉が赤の他人とは思えない。
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