11月22日、第26期竜王戦七番勝負(読売新聞社・日本将棋連盟主催)の第4局・2日目が、香川県宇多津町のサン・アンジェリーナで行われ、ニコニコ生放送の大盤解説を羽生善治三冠が担当した。渡辺明竜王(竜王・棋王・王将)、森内俊之名人の勝負を、羽生善治三冠(王位・王座・棋聖)が解説する――すなわち、将棋界における“全タイトルホルダーの競演”に、番組は大にぎわいとなった。 将棋界の英知が集結 全タイトルホルダー&藤田綾女流初段 電王・ponanzaも登場 絶景にも注目 夕方もいい感じ 羽生三冠のニコ生解説は昨年の竜王戦第2局以来2回目。聞き手役は、前回と同じく藤田綾女流初段が務めた。ニコ生では、竜王戦第4局から今月上旬に「電王」の称号を獲得したコンピュータ将棋ソフト「ponanza」の評価値・読み筋を導入していたため、全タイトルホルダー+電王という「将棋界の英知」が1つの画面内に収まっていた。勝負