横浜FCのFWカズ(三浦知良、51)が4日、横浜市内のチーム練習後に取材に応じ、ワールドカップ(W杯)ロシア大会でベルギーに惜敗した日本代表をねぎらった。カズもリアルタイムでテレビ観戦していた。「言葉を失うぐらいの感じでしたね…。こういう出来事は、どこも必ず強くなっていくためには必要な経験かなと思いますし。この成果が4年後、8年後、12年後…。ずっと後に出てくるんじゃないかなと」と話した。 西野朗監督は、ベルギー戦後、世界との差を「あとわずか」と感じたことを明かしていた。その「わずかの差」を埋めるために、カズは「W杯に出てから20年。その前からもそうですが、積み上げてきたことをさらに積み上げていく努力をしていくことだけじゃないですか。他の国も進化、進歩をしてきていると思う。日本もこういう戦いができるわけですから、それに負けないように。今度は勝利につなげないと。どこもベスト16、8の壁は越え