近年社会的な問題となっているひきこもり家族の8050問題。老いた両親が亡くなった後に子どもがその死体と暮らしていた、という痛ましい事件をベースに、チャットで知り合ったひきこもりの男女に起きる、ある一日のドラマ。 【放送予定】2021年3月19日(金)総合 よる10時 【作】佃良太 【音楽】macaroomと知久寿焼
異例の無観客で開催されているプロ野球春季キャンプ。この時期にしか見られない光景が、延々とノックを受け続ける「特守」だ。守備の名手として活躍した元中日・井端弘和が、落合博満・元監督のノックについて振り返った。 * * * 近年のプロ野球界において、遊撃の名手といえば、中日や巨人で活躍した井端弘和の名が真っ先に浮かぶだろう。とりわけ中日時代には、二塁を守った荒木雅博との“アライバコンビ”で、計7度に渡ってゴールデングラブ賞を受賞した。 特守が行われるキャンプ期は、荒木とふたりで黒土にまみれる時間を共有したのではないだろうか。入団は井端が1998年、荒木が1996年だが、亜細亜大から入団した井端に対し、荒木は熊本工業から高卒入団。年齢は荒木が2歳下となる。 「ふたりでノックを受けるというのは、ほとんどなかったですね。むしろ、一緒にノックを受けたのは福留孝介(当時は内野手)。 あいつが鳴り物入りで
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