森唯斗はNPB最遅の461試合目で初先発、オリ増井は戦力外通告を受けた 過酷なポジションのクローザー。長きにわたって活躍できる投手もいるが、ある時点で分岐点を迎え、異なる役割を担う投手も少なくない。ここではクローザーから配置転換された投手たちの今季を振り返る。 ヤクルトの石山泰稚は2018年に35セーブ、2020年にも20セーブを挙げたが、昨季途中に中継ぎに。今季は38登板でチーム3番目の16ホールドをマークし、リーグ連覇に貢献した。日本シリーズでも5登板で防御率0.00と圧倒的な投球を見せた。 オリックスの平野佳寿は今季、リーグ3位の28セーブをマーク。シーズン終盤は中継ぎに回ることも増えた。クライマックスシリーズや日本シリーズでも中継ぎとしてブルペンを支えた。今季トータルで8ホールドを挙げている。NPB通算213セーブ、150ホールドのベテランは来季どのような役割を担うか。 2018年