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  • 元西武の31歳が1位指名…総額1.7億円で契約 元オリ&西武右腕は2位…台湾ドラフトの話題

    MLB20発の張育成が1巡目1位で富邦、元西武の呉念庭が2巡目1位で台鋼に入団 16年ぶりに1軍6球団制が復活、ファン待望の室内球場「台北ドーム」フィーバーもあり、台湾プロ野球(CPBL)は今季、過去最高の観客動員を記録している。今回は大きな話題となったドラフト会議や、プレミア12にむけた話題について紹介する。(情報は7月31日現在) CPBLのドラフト会議は完全ウェーバー制で、海外のプロ経験のある選手も原則的に参加が義務づけられている。昨年12月、くじ引きによりドラフト前年の順位がない新球団、台鋼ホークスの指名順が2番目に決定。年間最下位の富邦ガーディアンズが1巡目1位の指名権を獲得した。こうした中、昨年12月に西武を電撃退団した31歳の呉念庭内野手が5月27日、CPBLドラフト会議への参加を正式表明。この時点では、富邦の呉念庭の1位指名が有力視されていた。 ところが、今季はレイズ傘下3

    元西武の31歳が1位指名…総額1.7億円で契約 元オリ&西武右腕は2位…台湾ドラフトの話題
  • 2軍球団の“安打製造機”は「十分NPBでやれる」 監督太鼓判…逸材24歳が評価急上昇

    打率&安打数1位…オイシックスの知念「今年に懸ける思いで新潟に来た」 今年から2軍に参入したオイシックス新潟に、注目すべき存在がいる。今秋ドラフト候補にも名前が挙がるのが、知念大成外野手だ。現在、打率.316、90安打は2軍トップ。沖縄尚学高を卒業後に5年間過ごした沖縄電力を昨年限りで辞め、NPB入りへ「今年に懸ける思いで、覚悟を持って新潟にきた」という24歳。巨人や楽天などで豊富な指導歴を持つ橋上秀樹監督も「総合的に見ても十分NPBでやれる」というほどの存在感を示している。(数字は全て15日現在) 目をギラつかせ、次の塁を狙う。知念からにじみ出る“貪欲さ”は、橋上監督をも唸らせる。「足もあって肩もいいし、バットコントロールが巧み。それにNPBに絶対に行くんだという気持ちの強さが一番。あそこまで泥臭いやつ、今のNPBにはなかなかいない。ちょっと昔ながらの、昭和の匂いがする1番打者という感じ

    2軍球団の“安打製造機”は「十分NPBでやれる」 監督太鼓判…逸材24歳が評価急上昇
  • 1人だけ次元が違うイチローの「.522」 大谷ライバルの躍動が判明させた天才打者の異常さ

    ブルージェイズのゲレーロJr.が22試合連続安打中 ■アスレチックス 1ー0 ブルージェイズ(日時間11日・トロント) ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が10日(日時間11日)の拠地・アスレチックス戦で4打数1安打とし、連続試合安打を「22」まで伸ばした。カナダメディアによると21試合スパン(21試合の期間)での打率を「.506」とした。この報道に伴い、ア・リーグの歴代最高はイチローの「.522」であることも紹介された。 カナダ放送局「TSNスポーツ」の「スタッツセンター」は公式X(旧ツイッター)に1938年以降、1シーズンの21試合スパンでの、ア・リーグ選手における最高打率 (*75打席以上)を紹介。ゲレーロJr.は「.506」で歴代5位の数字だった。 7月14日(同15日)のダイヤモンドバックス戦から連続安打を継続中。8月10日(同11日)で22試合連続として

    1人だけ次元が違うイチローの「.522」 大谷ライバルの躍動が判明させた天才打者の異常さ
  • NPB復帰ゼロは「実力足りていない」 2軍球団監督が明かす現状…元最高勝率右腕の課題

    オイシックスは薮田、高山ら加入も7月いっぱいの期限でのNPB復帰ならず NPBは7月31日をもって新規選手契約可能期間が終了した。今季からオイシックス新潟、くふうハヤテが2軍に参入し、元NPB戦士が復帰を目指して多く加入したが、吉報はゼロに終わった。オイシックスの橋上秀樹監督は「うちの選手で言えば、復帰するには数字があまりに物足りないというのが1つです」と現状を語った。 オイシックスには今季から、投手では薮田和樹(元広島)、三上朋也(元DeNA、巨人)、小林慶祐(元オリックス、阪神)ら、野手では高山俊(元阪神)、陽岱鋼(元日ハム、巨人)、中山翔太(元ヤクルト)、田中俊太(元巨人、DeNA)ら実力者が参戦した。 しかし規定打席到達者で、元新人王の高山がリーグ9位の打率.265、田中が同13位の.255、中山が同19位の.241(数字は全て5日時点)だった。「うちからNPBに復帰する場合、ド

    NPB復帰ゼロは「実力足りていない」 2軍球団監督が明かす現状…元最高勝率右腕の課題
  • ベッツの打順変更は「オオタニのため」 右翼で復帰…“献身”に届けられる称賛の声

    左手骨折のベッツは13日の敵地・ブルワーズ戦で右翼で復帰予定 左手骨折で戦列を離れていたドジャースのムーキー・ベッツ内野手が12日(日時間13日)の敵地・ブルワーズ戦で、右翼で復帰する見込みとなった。9日(同10日)にデーブ・ロバーツ監督が明かした。今季は故障離脱するまで主に遊撃でプレー。打順もポジションもチーム事情に応じる31歳に、ファンは「尊敬する!」「ムーキーのようなことをできる選手は多くない」と称賛している。 地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」でドジャース番を務めるビル・プランケット記者は自身のX(旧ツイッター)で、「ミゲル・ロハスとニック・アーメドが遊撃でプレーできるため、勝つための最大のチャンスはベッツが右翼手になることだ」とし、ベッツのコメントを紹介した。 ベッツは「これまでいつも言ってきたことだけど、(ポジションは)どこでプレーしようと、勝利のためにプレーするだけ」

    ベッツの打順変更は「オオタニのため」 右翼で復帰…“献身”に届けられる称賛の声
  • 中日21歳は「歴代最高狙える」 12球団トップの“0.54”だけじゃない…いまだゼロの衝撃

    中日高橋宏が今季9勝目、規定投球回に到達して防御率など“4冠” ■中日 6ー2 DeNA(6日・岐阜) 中日の高橋宏斗投手が、6日に岐阜で行われたDeNA戦に先発し、7回6安打1失点8奪三振で今季9勝目を挙げた。これで規定投球回に到達し、防御率0.54は12球団トップ。ほかにも勝率.900、奪三振率8.73、WHIP0.85も全てリーグトップで、100投球回でいまだ被塁打ゼロと衝撃的な数字が並ぶ。 高橋宏は初回こそ1死二、三塁からオースティンの右犠飛で先制を許したが、直後に味方が逆転すると領を発揮。2回以降は毎回三振を奪い、DeNA打線を寄せ付けなかった。7回、先頭の度会に対しては糸を引くような直球で見逃し三振としたが、度会は全く反応することができず天を仰ぐほどだった。 プロ4年目を迎えた今季、すさまじい安定感を見せる。「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「マジで日

    中日21歳は「歴代最高狙える」 12球団トップの“0.54”だけじゃない…いまだゼロの衝撃
  • 侍J・井端監督が抱いた“危機感” 進化を続けるMLB「日本とは比べ物にならない」

    米国視察で実感「守備の比重が非常に大きくなった」 侍ジャパンの井端弘和監督が7月27日から8月3日まで米国を視察。MLB4試合を観戦し、カブスの鈴木誠也外野手、レッドソックス・吉田正尚外野手、昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表として出場したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手らと対面し、3日に羽田空港へ帰国した。指揮官は想像と全く違ったメジャーリーグの現状に「衝撃を受けた」と明かした。 かつてのMLBは、レギュラーシーズンでNPBの143試合を大幅に上回る162試合をこなし、移動距離も日に比べて格段に長いことから、試合前の練習は控えめ。場合によってはグラウンド上での練習を全く行わないこともあった。しかし井端監督は「特にナイターの翌日のデーゲームでは、これまでは試合前の練習をほぼやらないイメージでしたが、今はどの球団も、打撃練習はともかく、守備練習には1時間半の

    侍J・井端監督が抱いた“危機感” 進化を続けるMLB「日本とは比べ物にならない」
  • 野村監督「秦と古田どっちを使う?」 名将に生じた迷い…助けを求めた“意外な人物”

    野村監督「秦と古田どっちを使う?」 名将に生じた迷い…助けを求めた“意外な人物” 東京ヤクルトスワローズ 2024.07.01 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 燕・野村克也監督が誕生した1990年に古田敦也が入団…師弟関係が始まった 野村克也監督はヤクルトを率いた9年間で4度のリーグ優勝と3度の日一を成し遂げたが、その象徴的存在だったのは古田敦也捕手だろう。守っては“ID野球”の要として投手陣を好リードで盛り立て、打ってもプロ2年目に打率.340で首位打者に輝くなど、球界を代表する名捕手だった。そんな古田氏について元ヤクルト打撃コーチの伊勢孝夫氏(野球評論家)は、1990年の米国アリゾナ州ユマでの出来事が印象深いという。 1990年はヤクルト・野村監督の1年目であり、トヨタ自動車からドラフト2位で入団した古田捕手のプロ1年目だ。ユマでの春季キャンプに

    野村監督「秦と古田どっちを使う?」 名将に生じた迷い…助けを求めた“意外な人物”
  • 中日27歳に「来てくれてありがとう」 2度のトレードで覚醒、魔球で無双「0.71」

    中日27歳に「来てくれてありがとう」 2度のトレードで覚醒、魔球で無双「0.71」 中日ドラゴンズ 2024.07.10 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 中日・齋藤綱記投手が9日の横浜スタジアムで行われたDeNA戦に、同点の8回から登板。2安打1四球で満塁のピンチを招くも、宝刀スライダーで切り抜けた。2度のトレードを経験し、今季は防御率0.71と躍動する27歳左腕に対し「名古屋に来てくれてありがとう」「エグすぎる」といった声があがっている。 5-5の8回から5番手で登板。2安打と四球で2死満塁のピンチを招いたが、最後はDeNAの度会隆輝外野手をカウント1-2に追い込むと122キロの外角スライダーで、泳がせての空振り三振。雄叫びを上げながらベンチへと戻った。 北照高から2014年ドラフト5位でオリックス入り。2020年には32試合に登板したが1軍定着には

    中日27歳に「来てくれてありがとう」 2度のトレードで覚醒、魔球で無双「0.71」
  • 12球団最強の貢献度も…巨人29歳は「過小評価」 異次元の守備でも届かぬ栄冠

    12球団最強の貢献度も…巨人29歳は「過小評価」 異次元の守備でも届かぬ栄冠 読売ジャイアンツ(巨人) 2024.07.10 2024.07.19 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 吉川は守備WARで12球団1位の12.6をマークも…球宴に選ばれず 巨人の29歳、吉川尚輝内野手が攻守で高い貢献をしている。80試合に出場し、打率.268、2塁打、22打点をマーク。また、守備でも好守を連発し、選手の総合的な貢献度を表す「WAR」はリーグトップタイの3.0を記録している。一方で、毎年のように守備で高指標をマークするもゴールデングラブ賞は未受賞となっている。 セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、WARは阪神・近光司外野手と並んでリーグトップタイ。NPB全体でも上には近藤

    12球団最強の貢献度も…巨人29歳は「過小評価」 異次元の守備でも届かぬ栄冠
  • 史上初の偉業へ…大谷翔平、驚異的な「3.7」 “一刀流”でリーグ席巻「クレイジー」

    史上初の偉業へ…大谷翔平、驚異的な「3.7」 “一刀流”でリーグ席巻「クレイジー」 大谷翔平 2024.06.20 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark ドジャース・大谷翔平投手は18日(日時間19日)、敵地・ロッキーズ戦で今季20号となるソロを放った。野球専門の米データサイト「ファングラフス」のWARでは、3.7で1位となった。「1つのポジションで3.7! クレイジーだ」などと驚きの声が上がった。 ベッツが左手骨折で戦線離脱する中、17日(同18日)から1番を務める。18日には6回に飛距離476フィート(約145.1メートル)の特大アーチをかけ、日選手初の4年連続20号に到達した。さらに9回にも安打を放ち、大逆転勝利に貢献した。 リーグ塁打王争いではブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並びトップに立った。他の指標でもOPS.996、長打率.608、4

    史上初の偉業へ…大谷翔平、驚異的な「3.7」 “一刀流”でリーグ席巻「クレイジー」
  • 規定未達なのに…村上&岡本超え貢献度1位 中日23歳が覚醒、打率.388の“無敵状態”

    規定未達なのに…村上&岡超え貢献度1位 中日23歳が覚醒、打率.388の“無敵状態” 中日ドラゴンズ 2024.05.05 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 24試合で打率.388、0塁打、8打点、出塁率.432、OPS.895と驚異的な成績 中日2年目、23歳の村松開人内野手が貢献度でセ・リーグ1位に急浮上した。3日に神宮球場で行われたヤクルト戦で5打数5安打をマークすると、4日の同戦では5打数4安打2四球の大暴れ。規定打席には到達していないが、24試合で打率.388、0塁打、8打点、出塁率.432、OPS.895と驚異的な成績を残している。 セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)によると、打撃、守備、走塁、投球を総合的に評価して貢献度を表す指標「WAR」でリーグトップの「1

    規定未達なのに…村上&岡本超え貢献度1位 中日23歳が覚醒、打率.388の“無敵状態”
  • 中日に救世主…打率.355の“隠れ首位打者” 大学スターが覚醒「大島以来の安打製造機」

    中日の村松開人が5打数5安打1打点、23試合で打率.355、OPS.807の好成績 中日の村松開人内野手が、固め打ちで打率を急上昇させている。3日に神宮球場で行われたヤクルト戦に「8番・遊撃」で先発出場すると、5打数5安打1打点の大活躍。今季は23試合に出場して打率.355、OPS.807の好成績をしている。 3回先頭の第1打席で先発の小川から右前打、5回先頭の第2打席で再び右前に運んだ。7回無死満塁の第3打席は、2番手のエスパーダから右前適時打。9回1死走者なしの第4打席は中前打、延長11回1死走者なしの第5打席は左前打だった。 規定打席には到達していないが、打率.355はトップを走るヤクルトのドミンゴ・サンタナを大きく上回る数字。3日時点で3割打者が3人しかいないセ・リーグで存在感を見せている。明大時代には3年春に打率.366を記録してベストナイン。3年冬から主将も務めたスター選手がプ

    中日に救世主…打率.355の“隠れ首位打者” 大学スターが覚醒「大島以来の安打製造機」
  • 阪神・村山監督が「僕をクビにしようと思っている」 “勝ちたい発言”で冷遇…田尾安志が抱いた違和感

    田尾安志氏は1987年に阪神移籍…最下位に終わり吉田監督は解任された 野球評論家の田尾安志氏は現役時代、中日、西武、阪神の3球団を経験した。阪神にはプロ12年目の1987年シーズンから在籍し、吉田義男監督、村山実監督、中村勝広監督の下でプレーした。特筆すべきは1988年と1989年の2シーズンでサヨナラ塁打を計4発、放っていることだ。「僕がサヨナラホームランを打ったのはその時だけ。村山さんが監督の時だけなんですよ。村山さんへのエネルギーで打てました」と話した。 1986年オフ、西武での2シーズンを終えたところで「翌年、僕は使われないだろう」と判断して、西武・根陸夫管理部長に「トレードに出してもらえませんか」と頼んで、決まった阪神移籍。「やっぱり僕は大阪出身なので、結果的に地元でやれるというのはよかったかもしれないなという気持ちになりましたね」と田尾氏は振り返ったが、1987年は104試

    阪神・村山監督が「僕をクビにしようと思っている」 “勝ちたい発言”で冷遇…田尾安志が抱いた違和感
  • 「森さんの下ではやりたくない」 新天地2年でトレード志願…引き金は“清原問題”

    田尾安志氏は1985年に西武へ移籍しリーグV…広岡野球に驚かされた 1985年春季キャンプ前、田尾安志外野手(現・野球評論家)はトレードで中日から西武に移籍した。広岡達朗監督の管理野球を学び、勉強になった1年だったが、成績は127試合、打率.268、13塁打、60打点。打率3割は4年連続でストップした。西武2年目の1986年は、さらに成績がダウンした上に、森祇晶新監督と波長が合わなかったという。ライオンズで2シーズンを終えた後、今度はトレードを志願した。 プロ10年目での新天地は田尾氏にとって「こんな野球があるんだなってね」と思うほど、新鮮なものだった。「広岡さんは、ものすごい細かい野球をされていた。バントひとつでも、一塁側への送りバント、三塁側への送りバント、プッシュバント、セーフティバント、全部サインが違ったんです。そんなところまで監督が指図するんだと思いました。それまではどっちかと

    「森さんの下ではやりたくない」 新天地2年でトレード志願…引き金は“清原問題”
  • 「なめているのか」グラウンドでコーチと“大喧嘩” 代打も拒否…覚悟したトレード

    1982年4月22日の巨人戦開始前、田尾氏は黒江透修コーチと“衝突” 元中日外野手の田尾安志氏(評論家)はプロ7年目の1982年にリーグ優勝を経験した。129試合に出場してリーグ1位の174安打、同2位の打率.350をマークするなど大活躍だったが、実は、このシーズン序盤に「クビかトレードを覚悟した」という。4月22日の巨人戦(平和台)開始前の練習中に、黒江透修打撃兼走塁コーチと口論。「もうゲームに出さないぞ!」と言われて「もう出さんといてください!」と言い切ってしまったのだ。 この年の田尾氏は開幕から主に「1番・右翼」で起用された。4月21日終了時点で打率.304。まずまずのスタートを切っていたが、“事件”が起きた4月22日は「フリー打撃の順番が下の方だったので、今日はスタメンではないんだなってカチンときていたんです。案の定、打ち始めて、そんなに時間がたたないうちに『あと3』って言われた

    「なめているのか」グラウンドでコーチと“大喧嘩” 代打も拒否…覚悟したトレード
  • 巨人移籍で防御率0.38「なぜトレードされた」 12球団No.1の元新人王は「FAでも獲れない」

    巨人・高橋礼は昨年11月にソフトバンクからトレードで加入した 巨人・高橋礼投手が12球団トップの防御率0.38をマーク。昨年11月にソフトバンクからトレードで加入した28歳のアンダースローにファンからSNS上で「なぜトレードされた」「えぐすぎる」といった声があがっている。(成績は24日時点のもの) 高橋礼は2017年のドラフト会議で2位指名を受けてソフトバンクに入団。2年目の2019年に12勝を挙げて新人王に輝くと、侍ジャパンにも選出。2020年は中継ぎとして52試合に登板したが、2021年以降は1勝に終わっていた。泉圭輔投手と巨人のアダム・ウォーカー外野手の2対1のトレードで巨人に加入していた。 高橋礼はここまで4試合に先発し負けなしの2勝。24回を投げて自責点はわずかに「1」。防御率0.38は12球団トップを誇る。被塁打はゼロだ。 新天地で躍動するアンダースローにファンも「こんな投手

    巨人移籍で防御率0.38「なぜトレードされた」 12球団No.1の元新人王は「FAでも獲れない」
  • ドラ1入団も…突然の戦力外「給料いらないからもう1年」 苦悩の1か月で決めた電撃引退

    6年間で4度6か所を手術した高木大成氏は2005年に戦力外通告を受けた 桐蔭学園、慶大を経て西武を逆指名しドラフト1位で入団。野球界の“エリート街道”を歩んできた高木大成氏(株式会社埼玉西武ライオンズ事業部部長)は、10年間のプロ生活で4度、計6か所の手術を受けるなど怪我との闘いでもあった。復活を期す中で、2005年オフに突然の戦力外通告。他球団での現役挑戦か引退か――。苦悩の1か月と球団職員の道を選択した思いを語った。 1年目の1996年から着実に成績を残してきたが、1998年オフに右肘の遊離軟骨除去手術を受けると、そこからは怪我の連続。2003年までの6年間で4度、6か所にメスを入れた。同年オフの手術の影響で、2004年は出場なし。10年目の2005年を13試合出場で終えると、シーズン終了後に電話が鳴った。 「その瞬間に戦力外だと分かりました。秋季キャンプが始まる前々日の10月7日でし

    ドラ1入団も…突然の戦力外「給料いらないからもう1年」 苦悩の1か月で決めた電撃引退
  • 元西武助っ人がメジャーで「最高のリリーバーに」 長い下積みも…遂げた覚醒に米記者注目

    西武でもプレーしたメッツのギャレットが今季いまだ無失点…奪三振率は驚異の「17.22」 メジャーリーグで快投を続けているメッツのリード・ギャレット投手が注目を集めつつある。今季は6試合に登板し、3勝1セーブをマーク。10回2/3を投げてここまで自責点はゼロ、21個の三振を奪い、奪三振率17.72と出色の働きを見せている。かつて西武でもプレーした右腕に対し、米記者は「ほとんど注目されず、プロとして10年過ごしてきた彼が、2024年にはMLBで最高のリリーバーになるかもしれない」と言及している。 ギャレットは2019年にタイガースでメジャーデビュー。しかし同年は13試合に登板して防御率8.22と結果を残せず、同年オフに西武と契約すると、1年目の2020年は最速162キロをマークするなど、49試合に登板して3勝2敗16ホールド、防御率3.10の成績を収めた。翌2021年はチーム2位の61試合に登

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  • 人的補償からわずか1年に「何で獲ったんだ」 球団には感謝も…予想しなかった“戦力外”

    人的補償からわずか1年に「何で獲ったんだ」 球団には感謝も…予想しなかった“戦力外” オリックス・バファローズ 2024.04.17 2024.04.18 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 張奕は昨オフ西武をわずか1年で戦力外に「正直、まさかでした」 プロの世界は厳しいとはわかっていたものの、もう少しチャンスがあると、心のどこかで思っていた。今季から台湾プロ野球・台鋼ホークスに練習生として加入した張奕投手は昨オフ西武から戦力外通告を受けた。人的補償で加入してからわずか1年。「正直、まさかでした」と率直な気持ちを打ち明ける。 2022年にFAでオリックスに加入した森友哉捕手の人的補償で西武へ移籍した。同年はオリックスで15試合に登板。キャリアハイとなる防御率2.38の成績をマークし、西武でも中継ぎの一角として期待されていた。しかし、2月に右肩の炎症が見つか

    人的補償からわずか1年に「何で獲ったんだ」 球団には感謝も…予想しなかった“戦力外”