韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
【萬物相】「ジャップ」が東京裁判を検証!? 米国の胸中やいかに 中国の故・周恩来首相は、日本を「奔馬」と表現したことがある。1971年、米国のキッシンジャー大統領補佐官(当時)が国交正常化のため密かに中国を訪れたときのことだ。会談録を見ると、言い争っていた2人が突然意気投合できる議題が出てきた。「日本は考えが狭い」(キッシンジャー)、「島国集団だからか」(周)。キッシンジャーが「日本には核兵器を作る能力がある」と言うと、周は「米国が制御しなければ、日本は奔馬になるだろう」と相づちを打った。 キッシンジャーは、日本の軍国主義的な属性を抑えるために米軍が必要、と主張した。いわゆる「ビンのふた」論だ。中国をなだめるための外交的修辞だが、キッシンジャーの本心でもあった。キッシンジャーは、日本が軍事大国に成長すると確信していた。そんな冷静なキッシンジャーですら裏をかかれた。米国が苦労して実現した緊張
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く