大和 和紀(やまと わき、1948年3月13日[2] - )は、日本の女性漫画家。北海道札幌市出身、血液型はO型[注 1]。北星学園女子短期大学(現:北星学園大学短期大学部)卒業[注 2]。代表作に『はいからさんが通る』、『ヨコハマ物語』、『N.Y.小町』、『あさきゆめみし』など。 旧姓は一ノ関で、一ノ関 和紀名義による作品もある。ペンネームは、実母の旧姓「大和」と本名「和紀」を組み合わせたもの。幼少の頃から和紀を「かずのり」と読まれることも多く、男性によく間違われたために女子校に進学した。高校生の時に漫画を描き始める。この時期、別の高校の同学年だった山岸凉子と知り合っていて、二人で手塚治虫にネームを見てもらっている[4]。 1966年、第5回講談社新人漫画賞の佳作に入選した「どろぼう天使」が『週刊少女フレンド』(講談社)9月13日号に掲載されてデビューする[5]。1968年に北星学園女子