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ブックマーク / ji-sedai.jp (3)

  • 金正男VX暗殺から紐解く科学の二面性 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    金正男氏がマレーシアの空港で暗殺されてから、早くも一ヶ月が経とうとしている。その間、正男氏の検死で目の粘膜や顔の皮膚から、高い毒性を持つ神経剤VXが検出されたことで、俄に騒がしくなっている。インドネシア国籍とベトナム国籍の女2名が、空港で正男氏にクリーム状の物質を塗りつけ、これにVXが含まれていたとみられている。 猛毒の化学兵器であるVXを個人の殺害に用いた事は衝撃を持って伝えられたが、前代未聞という事態ではない。30代以上の世代には鮮明に記憶に残っていると思うが、日ではVX を含む強力な化学兵器を個人の殺害やテロに用いた「オウム真理教(現・アレフ)」の例があるからだ。 そのオウムがVX製造に至った経緯に、全く異なる2つの組織に、一方は事件解決のため、 もう一方は新たな事件を引き起こすためという、正反対の読み方をされたひとつの解説記事がある。稿

    金正男VX暗殺から紐解く科学の二面性 - ジセダイ総研 | ジセダイ
  • 「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える ──中国や台湾の学生運動との比較から── - ジセダイ総研 | ジセダイ

    今年9月19日未明、安全保障関連法が参議院で可決され、成立した。それに先立ち、同法の廃案を求める抗議行動(以下、反安保デモ)が大規模に展開されてきたことも記憶に新しい。今回の抗議行動は、脱原発関連デモをはじめ2010年代に盛り上がりを見せてきたリベラル系の社会運動の集大成といった観があった。 反安保デモの特色のひとつは、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)という学生組織が盛んにメディアに登場した点だ。日では実に1996年の薬害エイズ問題抗議運動以来、ほぼ20年ぶりに学生運動が政治の第一線に登場した事件だった。 この手の原稿を書く際のマナーとして、不粋を承知で自分の立場を先に述べておこう。まず、私は中国国家や軍部の安定性を基的に信用していないので、日米同盟を強化する防衛政策の方向性にはおおむね賛成だ。現在、中国の軍事的なターゲットは南シナ海で、リスクに見合わない東シナ海への

    「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える ──中国や台湾の学生運動との比較から── - ジセダイ総研 | ジセダイ
    littleumbrellas
    littleumbrellas 2015/09/28
    そもそも深刻さの度合いが違うので比較するのがかわいそう。
  • 第13回:田中優子法政大学総長の方向転換 『NEWS23』における「江戸しぐさ」報道によせて - 続・江戸しぐさの正体 | ジセダイ

    百万都市・江戸の人々は、「傘かしげ」「肩引き」「こぶし腰浮かせ」といったしぐさを身につけることにより、平和で豊かな生活を送っていた。しかし、幕末に薩長新政府軍によって江戸市民は虐殺され、800とも8000とも言われる「江戸しぐさ」は断絶の危機に瀕した……。 このような来歴を持つ「江戸しぐさ」は、現在では文部科学省作成の道徳教材にまで取り入れられるようになった。しかし、伝承譚の怪しさからも分かるように、「江戸しぐさ」は、全く歴史的根拠のないものなのである。 実際には、1980年代に芝三光という反骨の知識人によって「発明」されたものであり、越川禮子・桐山勝という二人の優秀な伝道者を得た偶然によって、「江戸しぐさ」は急激に拡大していく……。 この連載は、上記の事実を明らかにした「江戸しぐさ」の批判的検証『江戸しぐさの正体』の続編であり、刊行後も継続されている検証作業を、可能な限りリアルタイムに

    第13回:田中優子法政大学総長の方向転換 『NEWS23』における「江戸しぐさ」報道によせて - 続・江戸しぐさの正体 | ジセダイ
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