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ブックマーク / niewmedia.com (2)

  • ジャズ喫茶「いーぐる」 過去と現在を巧みにつなぐ、店主・後藤雅洋さんの選曲哲学 | NiEW(ニュー)

    四谷「いーぐる」店主・後藤雅洋さんの著書『ジャズ喫茶いーぐるの現代ジャズ入門』が出版された際、音楽評論家・柳樂光隆は、そのユニークさをこう語っていた。 曰く、「現代ジャズの面白さを伝えようとするテキストでは、『それがいかに新しく、今までのジャズと違うか』ばかりがしばしば説かれる。しかし後藤さんは『新しい音楽が、いかに過去のジャズとつながっているか』をこそ書いている」と。 この後藤さんのスタンスは、いーぐるの選曲にも大いに反映されている。 往年の名盤から最新のジャズまでを幅広く取り扱いながら、そこに長いジャズ史の連続性を聴くことができる——57年に渡りジャズの楽しみを伝え続けてきた名店を、柳樂と訪ねた。 1967年創業、ロック喫茶を前史に持つ古株ジャズ喫茶 今年の春先、アメリカのシカゴからアレハンドロ・アヤラが日に来ていた。彼はシカゴのレーベルInternational Anthemのチー

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  • 1956年創業の老舗ジャズ喫茶「ダウンビート」が、いま注目を集める理由 | NiEW(ニュー)

    1956年創業の老舗ジャズ喫茶「ダウンビート」が、いま注目を集めている。レトロ趣味による再評価ではなく、現在進行形の場として熱気を帯びているのだという。 音楽評論家・柳樂光隆がその魅力に迫る。連載「グッド・ミュージックに出会う場所」第6回。 ジャズの街・横浜で約70年営業を続ける老舗 ここ数年、友人から「ダウンビート」を勧められることが何度もあった。ダウンビートは横浜にある老舗のジャズ喫茶で、僕は随分前に行ったことがあった。でも、そのころとはずいぶん様子が変わっているようだった。今のダウンビートは特別なんだ、と友人たちが口をそろえて語っていた。そこまで言うんだったらと横浜まで足を運んだ。 横浜はジャズの街とも言われていて、昔からいくつものジャズ喫茶やジャズバー、ジャズクラブがある場所だった。戦後、1940年代半ばから1950年代の横浜には、市内や横須賀のアメリカ軍施設で働く軍人が暮らしてい

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