【読売新聞】 暖冬の影響で、秋田県内の農作物や冬物家電商戦に異変が生じている。積雪の下でじっくりと甘みを引き出す「雪中キャベツ」は地上にむきだしになって葉が枯れ、生産農家は出荷を断念。ホームセンターでは、ファンヒーターの販売が昨年の
「泣ける」ことが映画・ドラマの売りとなって久しいが、ゲームの世界でも感動でプレーヤーを魅了する「泣きゲー」が長年人気を博している。その立役者の一人が、「AIR」「CLANNAD」(クラナド)などの人気美少女ゲームを手掛けたシナリオライター・作曲家の麻枝准(まえだ・じゅん)さんだ。今月2周年を迎えたRPG「ヘブンバーンズレッド」(ヘブバン)でもメインシナリオを担うなど活躍を続ける麻枝さんが、四半世紀にわたり「泣きゲー」を作り続けてきた理由とは―。 自分は「はずれ」ライター扱いだった子供の頃からパソコンを通じてゲーム作りに親しんできた麻枝さん。美少女ゲーム業界へと歩みを進め、後日「泣きゲーの元祖」と呼ばれるようになる始祖的作品の一つ「ONE~輝く季節へ~」(平成10年)のシナリオを手掛けた。 「やはりクリエーターとしては、人の心に残るものを作りたい。それには、その人の感情を強く揺り動かす必要が
渡辺貞夫 Nightly Yours(わたなべさだお ナイトリー・ユアーズ)は、1996年4月から2019年3月31日までJFN(ジャパンFMネットワーク)の地方局などで放送されていた音楽番組で、主に週末の深夜の時間帯に放送されていた。 番組名の通り、ジャズ・サックスプレーヤーとして知られる渡辺貞夫がメインパーソナリティーを務める。ナビゲーターには声優の甲斐田ゆきが担当し、毎月最初の週は渡辺の仲間のミュージシャンをゲストに迎えたり、あるいは各地で行われる公演の模様からのライヴ録音を聴かせてジャズの魅力を体感してもらう「マンスリー・ライヴ」。それ以外の週は渡辺が所有するレコード・CDのライブラリーから渡辺の感想・解説を交えて曲を紹介する「マイ・セレクション」のコーナーや、月1回は「コンテンポラリー・ミュージック」(主として第2週)と題した民俗音楽を中心とした楽曲を紹介したり、毎回テーマを決め
国民的ゲームソフト「桃太郎電鉄」、通称「桃鉄」。目的地の駅を目指して日本各地を巡りながら地域の特産や名物の「物件」を購入して収益を上げ、総資産が勝敗を決するボードゲームだ。88年の第1作発売からおよそ35年が経ち、2023年11月には最新作「桃太郎電鉄ワールド」が発売された。 コナミは23年、この桃鉄を学校教育機関向けに無償で提供する取り組み(「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~」)を開始した。この教育版桃鉄をいち早く導入した大阪・枚方市立小倉小学校の6年生が2月7日、桃鉄制作者らを迎えてプレゼン発表会を行った。 桃鉄制作者らの前でプレゼンを行う枚方市小倉小学校の6年生 プレゼンテーマは、「桃鉄に枚方を追加してもらおう」。枚方が桃鉄の駅として存在しないことに注目し、同校の6年生たちが枚方の魅力を全力でアピールした。 「ひらかたパークは明治45年に開園した日本最古の遊園地。
国民的ゲームソフト「桃太郎電鉄」、通称「桃鉄」。目的地の駅を目指して日本各地を巡りながら地域の特産や名物の「物件」を購入して収益を上げ、総資産が勝敗を決するボードゲームだ。88年の第1作発売からおよそ35年が経ち、2023年11月には最新作「桃太郎電鉄ワールド」が発売された。 コナミは23年、この桃鉄を学校教育機関向けに無償で提供する取り組み(「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~」)を開始した。この教育版桃鉄をいち早く導入した大阪・枚方市立小倉小学校の6年生が2月7日、桃鉄制作者らを迎えてプレゼン発表会を行った。 プレゼンテーマは、「桃鉄に枚方を追加してもらおう」。枚方が桃鉄の駅として存在しないことに注目し、同校の6年生たちが枚方の魅力を全力でアピールした。 「ひらかたパークは明治45年に開園した日本最古の遊園地。アトラクション数は、USJや東京ディズニーランドを上回る4
ラオスでは通じない、日本の常識 ある朝、こんな連絡が届いた。「水牛がおぼれて死んだので欠席します」。まったく頭に入ってこない。どうやらペットロスで悲しい、といったニュアンスではなさそうだ。 ラオスで始まった私たちJICA草の根技術協力事業「ラオス農村部住民の食糧事情向上を目指した昆虫養殖技術開発事業」のプロジェクトは3年目を迎えており、連絡のあった夫妻は今日の午前中、食用ゾウムシ養殖農家のメンバーとして、技術トレーニングを受ける約束だった。しかしどちらも来られないとのこと。 まず何が起こったのか、イメージができない。ウシっぽいけど牛じゃない、よく泥浴びをしている家畜が、溺れて死ぬ?そんなことがあるのか。そして溺れて死んだとして、それが彼らの欠席の理由になることも、ピンとこない。ふわっと頭に浮かぶフレーズ。「サボりではないか?」 たしかにラオスにはよくあることだ。期待通りに動いてくれないラオ
ここ最近、Googleの検索の精度、Amazonの劣化ぶり、Xのインプレゾンビによる壊滅ぶり、Youtubeの検索やレコメンデーションの精度などの悪化ぶりが話題になっている。大手IT、悪貨に駆逐されて惨憺たる有様やね。この話は最近どころかもうここ5年10年定期的に繰り返されてる話題だが最近特に酷い。 それらの話の中であまり話題になってないけど、Googleマップの品質の低下がやばい。タイトルにも書いてるけどGoogleマップ、更新されなさすぎてもはや2019年版地図やね。2019年から現在まで何も変わってないような土地でだけ正確で、再開発等で大きく変わった場所は使い物にならない。このままだと5年後10年後はさらに現実との乖離が酷くなりそう。 2019年というのは、当時も大きな話題になったがGoogleマップがゼンリンとの契約を解除した年だ。Googleマップのそれまでの高精度ぶりを支えてた
日常時は一日二食で汁かけ飯を食べていた戦国武将徳川家康が食べていた食事を再現したもの、家康は薬学に精通していたこともあり栄養のバランスは非常にいい / credit:介護ポストセブン戦国時代と現代の食事の違いを語るとき、一番大きな違いは一日二食であったことです。 現代と同じように一日三食に変わったのは江戸時代ですが、起源は戦国時代に遡るとも言われています。 戦国時代の武士たちは戦に明け暮れており、日常時では朝夕の2食でも十分であったものの、戦や移動などでエネルギーが必要になると食事量が不足し、間食を取るようになりました。 その間食が一般層にも普及していき、一日三食が一般的になったといわれています。 当時は精白した米を食べることができるのは公家層に限られており、武士や庶民は玄米に麦やアワを混ぜて食べていました。 日本人は古来よりさまざまな調理法で米を食べており、「焼米」、「蒸飯」、「粥」など
本書は、いわば裏の美術史案内であり、仮想の奇画珍画ギャラリーだ。 これは『世界奇想美術館』(エドワード・ブルック=ヒッチング:著、藤井留美:訳、田中久美子:日本語版監修/日経ナショナル ジオグラフィック)の「はじめに」の一文である。この文章が印象に残ったのは、私が裏の美術史が好きだからという理由だけではないだろう。日常生活に飽きたり疲れたりした時、ふっと非現実に飛び立っていける書籍なのではないかと感じたのだ。 目で見てぎょっとしてしまうような美術作品はもちろん、見た目は穏やかでも、背景や歴史を辿れば恐ろしい事実に行きつく絵画は、価値観が変わるほどの衝撃を読者に与える。芸術家の持つ、自分の生きている時代をひっくり返そうとするチャレンジングな精神が伝わってくるからだろう。 本書はフルカラーで、美術品そのものとそれぞれの美術品についての解説文が掲載されている。その数270点以上、読了すると、自分
日本の国内総生産(GDP)がドイツに抜かれて世界4位に沈み、その一方で日経平均株価がバブル期の最高値を狙える水準まできた。前者は不景気な話題に思えるし、後者は景気がなんだか良さそうだ。ニュース番組では、日本経済の地盤沈下を指摘するコメンテーターがいて、いまの株価高騰は「バブル」だとでも言いたげである。これは両方とも誤解に基づいている。特に金融政策についての無理解がキーだ。 日本のGDPがドイツに抜かれた理由は簡単だ。金融緩和の継続によって円安が進行し、およそ1割近く、経済が縮小してみえるからだ。 さらに重要なのは、経済の実体だ。日本は昨年、新型コロナ禍から脱して経済が本格的に稼働した。消費の低迷はあるものの、円安による企業業績の改善やそれなりの賃上げも実現した。失業率も2%台の低水準だ。他方でドイツの失業率は6%近くで高止まりし、去年はマイナス成長が確実だ。ドイツは物価高でもあり、円安要因
1956年創業の老舗ジャズ喫茶「ダウンビート」が、いま注目を集めている。レトロ趣味による再評価ではなく、現在進行形の場として熱気を帯びているのだという。 音楽評論家・柳樂光隆がその魅力に迫る。連載「グッド・ミュージックに出会う場所」第6回。 ジャズの街・横浜で約70年営業を続ける老舗 ここ数年、友人から「ダウンビート」を勧められることが何度もあった。ダウンビートは横浜にある老舗のジャズ喫茶で、僕は随分前に行ったことがあった。でも、そのころとはずいぶん様子が変わっているようだった。今のダウンビートは特別なんだ、と友人たちが口をそろえて語っていた。そこまで言うんだったらと横浜まで足を運んだ。 横浜はジャズの街とも言われていて、昔からいくつものジャズ喫茶やジャズバー、ジャズクラブがある場所だった。戦後、1940年代半ばから1950年代の横浜には、市内や横須賀のアメリカ軍施設で働く軍人が暮らしてい
古代人を虜にした日本の「ヒスイ」。じつは、めちゃくちゃ硬かった… 縄文人はどうやって孔をあけたのか…? あの時代になぜそんな技術が!? ピラミッドやストーンヘンジに兵馬俑、三内丸山遺跡や五重塔に隠された、現代人もびっくりの「驚異のウルトラテクノロジー」はなぜ、どのように可能だったのか? 現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者・志村史夫さん(ノースカロライナ州立大学終身教授)による、ブルーバックスを代表するロング&ベストセラー「現代科学で読み解く技術史ミステリー」シリーズの最新刊、『古代日本の超技術〈新装改訂版〉』と『古代世界の超技術〈改訂新版〉』が同時刊行され、早速、大増刷が出来しました! それを記念して、両書の「読みどころ」を、再編集してお届けします。まずは、青森県青森市の大規模集落遺跡で、世界遺産にも登録されている「三内丸山遺跡」を取り上げます。今回は、三内丸山の人たちをはじめ、縄文時
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