中古レコード店Face Recordsの歴史の幕が上がったのは1994年。 CDの登場からおよそ10年が経過し、MDも台頭してきた、音楽メディアが盛り上がりを見せた時代だった。 その事業はアメリカやヨーロッパから仕入れたレコードの通信販売から始まり、そして1996年、当時多くの名店が軒を連ねたレコードの聖地、渋谷区宇田川町に実店舗「Face Records」をオープン。 その後は下北沢に「General Record Store」を開店し、渋谷のミヤシタパーク、札幌のステラプレイス、京都の高島屋S.C.、ニューヨークのブルックリン、そして名古屋の中日ビルにも店舗を展開。 今日もレコード文化を発信し続けているのだ。 Always Listeningでは毎月、Face Recordsからのおすすめレコード情報をお届けしている。 今回は特別編として、創業からこれまでの30年を振り返って選んだ特に