ツイート 文化人類学者 パトリック・W・ガルブレイス氏 アニメ・マンガは「日本を代表する文化でクールジャパンの象徴」と言われる。ところが、日本のアニメ・マンガが売れていたのは10年以上前の話に過ぎない。アメリカでの日本マンガの英訳書の販売・売上は2007年に記録した680万部、6,200万ドルをピークに下降線をたどり、12年には120万部、2,100万ドルにまで落ち込んだ。アニメの海外売り上げも2005年をピークに急激にダウンしている。日本のマンガ・アニメは、海外ではそれほど売れていないのである。 日本のアニメ・マンガは本当にすごいのか。すごいとすればどこがすごいのか、アニメ・マンガに造詣が深く、「オタク」、「萌え」に関する研究で博士号(東京大学)を持つ、文化人類学者、パトリック・W・ガルブレイス氏に聞いた。 <「これだったら子供でもいいでしょう」> ――ガルブレイスさんの日本、そしてア
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