中央アフリカ共和国: 子どもへの残虐行為と暴力の停止を 過去2カ月で子ども133人が殺傷 【2014年2月13日 ニューヨーク、ダカール(セネガル)発】 本日、ユニセフ西部・中部アフリカ地域事務所は、中央アフリカ共和国で子どもたちが殺害され、遺体が切断されている残虐な状況、ならびにこの行為が罰せられていないことに対し、極めて強い遺憾の意を表しました。 ユニセフは、過去数週間で宗教に基づく子どもへの暴力は前例がないレベルに達し、自警団アンチ・バラカと旧セレカの戦闘員による報復行為によって、子どもたちへの重大な侵害になっていることを確認しています。 「宗教やコミュニティによって、子どもたちが攻撃の対象となる危険性が高まっています。中央アフリカにおける宗教抗争の暴力は、首都バンギと同国西部や中部両方で高まっています」と、ユニセフ中部・西部アフリカ地域事務所代表のマニュエル・フォンテーンは述べまし