ベアボーンキットを始め低価格なマザーボードにはインテルのi810がオンボードで搭載されていることが多い。XFree86.orgから供給されているバイナリでは自動設定されないものの,XFree86 3.3.6ではi810がサポートされている(XF86_SVGAサーバ)。そこで,次のように手動設定をすれば認識させることが可能だ。 まず最初に,次のように現在のシステムでデバイスファイルが存在かを確認しよう。 # ls -l /dev/agpgart crw-r--r-- 1 root root 10, 175 May 30 19:06 /dev/agpgart # ls -l /lib/modules/2.2.14/misc/agpgart.o -rw-r--r-- 1 root root 8288 May 1 20:32 /lib/modules/2.2.14/misc/agpgart.o