Flashの開発環境 最近、AIRの登場によってRIAのプラットフォームとしてFlash/Flex(FlexはFlashで一般的なGUIアプリケーションを開発するためのフレームワーク)が大きな注目を集めている。Flash/Flexの開発にはAdobeの提供するFlash CS3やFlex Builderといった統合開発環境を利用するのが一般的だが、オープンソースのIDEもいくつか存在する。今回はFlash/Flexでの開発をサポートするオープンソースのIDEとしてFlashDevelop、ASDT、AIR GEARの3つを紹介する。 FlashDevelop FlashDevelopは.NETプラットフォーム向けに開発されたActionScriptの統合開発環境だ。本稿執筆時点での最新バージョンは3.0.0beta4となっている。 図1 FlashDevelop 最新のActionScri
FlashDevelopはWindows専用なので、Mac OSXやLinuxを使っている場合はどうしたらいいだろうか。諦める?いやいや、マルチプラットフォームに対応した開発環境を用意すれば良い。 マルチプラットフォームに対応した開発環境といえばEclipse。そう、Eclipseで開発すれば良い。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはASDT、EclipseでActionScriptを開発するためのプラグインだ。 ASDTはActionScript Development Toolの略で、Eclipseプラグインとして提供されている。これとコンパイラとしてmtascを利用する事でActionScriptの開発が可能になる。ただしmtascが対応していないとあって、ActionScript2までになる。 ハイライト表示や構文チェック、コンパイルなどはもちろん可能だ。ActionScr
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