最近とある人が嵌っていて聞かれたので Varnishを使う上で覚えておきたいデフォルト設定の罠を説明したいと思います。 デフォルトのLISTENポートは6081、VCLでなく起動パラメータで設定する そのかたはbackendの設定をLISTENポートと勘違いしていました。 Varnishの設定は主に2つにわかれています 起動パラメータ VCL設定(default.vcl) 起動パラメータはキャッシュを保存するストレージのサイズを指定したり、保持するスレッド数や、ワークスペースのサイズ、LISTENポートを指定したりなどと 主に変更する場合はVarnish自体の再起動が必要などと即時に反映できないものが多いです。 (デフォルトのTTLなどもあり、必ずしも全てではない) そしてVCL設定はリクエストに対してVarnishがどのように振る舞うかを定義しています。 redhat系の場合起動パラメー