ボストンに続き燃料漏れを起こした日本航空機のボーイング787=成田空港で2013年1月13日午後3時58分、本社ヘリから 13日午後1時40分ごろ、千葉県成田市の成田空港整備地区駐機場で、日本航空の最新鋭旅客機ボーイング787から燃料約100リットルが漏れるトラブルがあった。米国ボストン・ローガン空港で9日(日本時間)に燃料漏れを起こした機体で、この日は整備のため燃料を抜き取る作業中だった。同社成田広報室は「現時点で、システム上のトラブルが原因とみている」と説明しているが、ボストンでの燃料漏れとの関連についても調べる。 日航によると、燃料が漏れたのは左主翼内の燃料タンクとつながった燃料放出用ノズルから。ノズルのバルブが閉まっているという表示が操縦席に出ていたにもかかわらず、実際には開いていたためとみられる。 成田市消防本部から消防車3台が出動したが、火災の発生やけが人はなく、航空機の離