テキストエリアをWYSIWYGエディタに変えるものといえばFCKEditorなどが有名だ。FCKEditorは確かに便利だが、完成度が高すぎるためにカスタマイズしづらく(設定は変更できるが)、何より動作が重たくなっている。 シンプルながらカスタマイズも容易なリッチテキストエディタ 実際にユーザが使う機能はそれほど多くない。もっとシンプルに必要最低限に仕上げたのがSanskritだ。 今回紹介するフリーウェアはSanskrit、テキストエリアをシンプルなWYSIWYGエディタにするソフトウェアだ。ソースコードは公開されているがライセンスは明記されていなかったのでご注意いただきたい。 Sanskritで使える装飾は太字、斜体、下線、打ち消し線、リンクとなっている。これらはTextileの構文に則っており、実際の出力もTextile形式になっている。Sanskritは言わば記法の入力補助とTex