特徴 秘密主義の新興カルトであるが、教義は浄土三部経や南無阿弥陀仏の称名念仏を独自に解釈・発展させたものであり、独自の儀式を基軸にし、その儀式により得られるとする証(あかし)を信仰のよりどころとしている。相伝の書があり公開されたこともある。教義一切は教団外に漏らしてはならず口外すれば無間地獄に落ちるという教義や、悪用されるのを恐れて仏法を裏に隠したという教義、儀式の特徴は、善鸞がはじめた隠し念仏にルーツがあるのではないかと見られている。 1989年に日本の仏教第14宗として監督官庁に認可されたと月刊誌に主張しているが、そのような事実は確認できない。 信者は同行と呼ばれる。熱心な同行であればあるほど、善知識、専従と呼ばれる僧籍を有する上位者に宗教的隷属意識をもつ。信者に対しては集団心理を悪用した洗脳を行う。30万円、100万円と高額の入会金が必要となる。(一般成人の場合の標準額38万円:20