僕が走った頃のシリアはまだ平穏で、 どこで寝ても大丈夫なんじゃないかと思うぐらい平和な国だった。 実際に大都市以外は野宿と民泊、モスク泊で夜をすごした。 今、テレビのシリア報道には爆破とか虐殺とかおぞましい 単語が付きまとうけれど、僕にはしっかりとそのカメラの後にいる 素朴で優しい男達や、人情あふれるベドウィンの家族の姿が見えている。 無事でいてほしい。 そんなシリアに僕は手紙を配達していて、 そん時の様子はこちら。 http://d.hatena.ne.jp/sekaiisshu/20110218/1298286292 http://d.hatena.ne.jp/sekaiisshu/20110219/1298319177 三顧の礼で受取人のナオラス・ナブチ氏は僕の前に現れて、 その返事を手渡されたのが、2011年2月23日。 http://d.hatena.ne.jp/sekaiiss
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