[ロンドン 1日 ロイター] 英国の小売大手ウールワースWLW.Lが、「ロリータ」と名付けた6歳女児向けベッドについて、この名前が性的に積極的な10代以前の少女を指す言葉と同義であるとの保護者らからの批判を受け、販売を見合わせた。 1955年に発表されたウラジミール・ナボコフの小説「ロリータ」では、主人公が12歳の義理の娘と性的な関係を持つ内容が描かれている。 しかし、ウールワースのスタッフはこの古典小説や映画版を知らなかったため、ある母親からの指摘があるまで、このベッドの販売について何の問題もないと考えていたという。