■[雑記]こよみ 暦の上ではおまえはもう死んでいる…。
この日記の日付とは微妙にずれているのだけれど、先月の25日(金曜日)早朝、近所の八百屋であれやこれやと食材を買い込み、昼過ぎからカレーを作り出した。一人暮らしの部屋で、大鍋でカレーを作る、とはどういう事かというと、要するにこの先しばらくは毎日カレーだけを食い続ける、という事である。鍋が半分、もしくはそれ以下にまで減るとまた新たに食材を投入してしまうという自分の癖もあり、金曜日に作ったカレーはそのまましばらくのあいだ生き続ける事になった。これは食材を畳の上に広げてから、カレーが出来、カレーを食べ続け、鍋が空っぽになるまでの、カレーと共に暮らした11日間の記録である。 と、大袈裟な口調で言ってみましたが、単なるカレーの写真日記です。カレーと関係ないものも入ってますが、毎日カレーだけをのっけ続けるのもあれかなーと思ったからです。晴れた日もあれば曇りの日もあり、途中で雪が降ったりもしました。あ、そ
新入りがゴミ分別のため、ペットボトルのふた枠をカッターで切ろうとしたところ、勢い余ってペットボトルを押さえていた手まで切ってしまいました。新入りは「いてえよー!」と叫び、傷口からは鮮血が吹き出し、隣の席の人が慌てて止血します。新入りが可憐なガールだったなら私も止血作業に加わり、おまえってば本当におっちょこちょいなのな。放っておくと危なっかしいから、これからはずっと俺の側にいろよな?とか口説き落として電撃入籍するところですが、残念ながらボーイなので遠くから見守っていました。止血作業は難航しています。このまま血が止まらず彼が殉職してしまったなら、やはり二階級特進になるのだろうか?止血班から病院へ連れて行けとの提案あり。「日田君、彼に付き添いなさい」と名指しされました。何故私が?私だって暇じゃない。仕事を抱えている。彼だって子供じゃない。一人で病院くらい行ける。と反論するも「そういえば」と止血班
あれは5年前の冬、よるべないわたしが震えながら公園を横切ろうとした午後、君は青い手袋をして大きな雪だまを作っていた。そして二つの玉をよいしょと上下に積み重ねて石ころで目鼻を付けた。・・・・すばらしいよ君!わたしは雪だるまが好きだ! 翌日の午後、ふたたび公園を横切ろうとしたとき、傘の先で長靴で、雪だるまを破壊しているやつがいた。なんと!わたしは丸い目を丸くして逆毛を立てて驚いた。青い手袋の君ではないか!ひどい、ひどい、自分で作っておきながら、自分で蹴飛ばして壊すなんて。ゆきだるまをかえせー・雪 だ る ま を か え せ !と思い切り叫びながら、君の後ろを走ってついてゆき、玄関の前で大声で抗議し続けた。 すると扉が開いて・・・、その夜からわたしは君の家の猫になった。 今年の初雪で君はまた雪だるまを作ったようだね。窓から見える庭の片隅に小さく。君はストーブの前でわたしを撫でる。わたしは君のこと
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