大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が13日、オールスターゲームに史上初めて投打の二刀流で出場し、ピッチャーとして勝ち投手となりました。 新型コロナの影響で2年ぶりの開催となったオールスターゲームは13日、ロッキーズの本拠地コロラド州デンバーで行われ、大谷選手はアメリカンリーグの1番・指名打者で先発出場し、特別ルールで先発ピッチャーとしても起用されました。 試合前の選手紹介で、投球練習をしている時に大谷選手の名前がコールされるとスタジアムから大きな歓声が起こりました。 大谷選手は1回、この試合の最初のバッターとして打席に立ってナショナルリーグの先発で大リーグ屈指の右腕、ナショナルズのシャーザー投手と対戦し、初球から積極的にバットを振りましたが、2球目のカットボールにつまりセカンドゴロでした。 大谷選手はそのウラのマウンドに上がり、オールスターゲームで史上初めて投打の二刀流で出場しました。