■〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜■ 休憩時間は一斉に取らせることが必要だが、例外がある ■〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜■ 1.休憩に関しては、次の3つの原則が規定されています。 (1)労働時間の途中に付与しなければならない (2)一斉に付与しなければならない (3)自由に利用させなければならない 2.今回は(2)の原則との関係が問題となります。 休憩はバラバラではなく一斉に与えなければならないと するののが法律の原則です。 会社が休憩時間を特に指定することなく、労働者の空いた 時間に自由に取らせることは、一斉付与の原則に反するこ とになります。 しかし、業種によっては、社員に一斉に休憩時間を与えると 職場に誰もいなくなり、お客さんに迷惑をかけるような場合 があります。よういう職場は、法律であらかじめ一斉休憩の 除外が認められています。 法律上の