いわゆるニセ科学でくくられるものって、狭義での科学で論破できるもの(水素水粉末とか)と、それだけではどうしようもないもの(「子宮系」)に分かれるのよね。後者は確実に宗教的なものが入り込むんだけど、そこまで科学で割ろうとするから無理がたたる。
![Mizuho.H on Twitter: "いわゆるニセ科学でくくられるものって、狭義での科学で論破できるもの(水素水粉末とか)と、それだけではどうしようもないもの(「子宮系」)に分かれるのよね。後者は確実に宗教的なものが入り込むんだけど、そこまで科学で割ろうとするから無理がたたる。"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db157ab46cac4258ffe1a2c39aecd0865ec6fd98/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F1482689819323301891%2F6r1W9trf.jpg)
反ワクチンってそんなに増殖してんの、エビデンスは?問題。
なんというか、ニセ科学批判(「これは科学ではない」)という文脈にのみホメオパシーをのせてしまうと、批判の内側では男性的な科学=権威論が再生産されて、その外側にあるなぜ日本ではホメオパシーは女性の支持を受けているのか、と言う問題が取り残されたまま。
村中璃子さんの受賞はおめでとうで、著作も拝読しようと思う。けど、こうした動きとは別に、反ワクチン運動を被害者に寄り添って冷静に分析する人が出てきて欲しいんだが。
例えばホメオパシーのハーネマンの主張における「科学」へのカウンターと、そのハーネマンの主張を引き継ぎつつ主流「科学」をカウンターするほめじゃとは、一緒の図式にはおけないと思うのよ。そこで、置かれた社会なり歴史を考えなきゃならないと思うんですよね。
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