木村すらいむさんの疑似科学を否定しようとする「科学的」な目線が息苦しいと云う記事を読んだ。 まぁタイトルが出落ちだよなぁ、みたいには思うのだけれど。 理工系の人・科学を信じている人って、非科学的なものを非科学的であるという理由だけで淘汰しようとすることが多い。ここのところは木村すらいむさんの書き方におそらく戦術があって、まるで非科学的なものをすべて淘汰しようとしているように読めるようにしてある。この文章は水素水と云うニセ科学商品について書かれたものとして始まっていて、非科学的なものすべてについての謂では本来ないはず。まぁこのあたり、文章の技術として飛躍によって故意にミスティカシオンを誘っているのだろうけどね。 水素水をニセ科学であるとして糾弾し、淘汰しようとしている人たちは、それが、非科学的であり、かつ、科学的な根拠があるかのように装い、購買者の「科学的な根拠がある」と云う誤認を故意に誘う