紅葉は光が大事 秋になると雑木林が楽しい。赤く色づく木、茶色になる気、黄色い気、緑のままの木、いろんな色がふわっと重なる感じ。それが秋だなあというわけである。 山間部や近所の里山へ行けばそういう風景を見られるけれども、都内でもちょっと自然な豊かな公園に行けばこの通り。水面の反射もちょっと入れてみた。でかい湖でもなんでもなくて、都内の池。それでもこれだけいろんな色を見せてくれるのが楽しいのだ。 ちょっと離れて広角で撮ると、いろんな色を楽しめる。 で、雑木林に入っていくと、ちらほらと紅葉した木が現れる。全部が赤くなくてもいいのだ。きれいなモミジを見つけたら、葉っぱの形がぐっとわかるくらい近づいてその色を楽しもう。 まずは同じ木を2枚撮り比べ。違いは背景である。見ると分かるとおり、モミジの赤さをぐっと引き立てたいなら、背景は黒い方がいい。黒に赤は映えるのだ。もうひとつ、黒を背景にして色を濃く出す