少年マンガ雑誌の職業観 前のエントリで書いたように、ジャンプのマンガと言うのは、アメリカっぽい≪成果主義ビジネスマン世界≫の理屈によく似ている。 要するに ●「ライバルとの競争・勝利・そして戦いは続く」 ●「数値化されたパワー、能力向上のインフレ」 ●「敵と目標の設定+努力、白熱した勝負と勝利」 その基本コンセプトは「闘争と競争」というアドレナリン系の快楽だ。 で、「成果能力主義ビジネスマン願望」というのがジャンプだったとしたら、マガジンとサンデーはなんだろうと考えてみた。 私の独断で勝手な意見としては、 ○ マガジンはガテン系 ○ サンデーは公務員系 という気がする。 マガジンの「世間を見返してやる!と叫ぶ不良の物語」 最近はズバリ「マグロ漁マンガ」まで始めたようだが、もともとガテン系というか、ヤンキー的な土建屋とかそっち系の印象が強い。 このガテン系のマガジン指針とい