ブックマーク / asay.hatenadiary.jp (7)

  • 親になる一年 - 紺色のひと

    僕の仕事がひと段落したのと、一年子守りで篭もりっきりのの慰安をかねて、温泉旅館に一泊してきた。胆振方面の古い温泉街で、今はやや寂れつつあるが、30年前には祖父もよく通ったと聞く。国道沿いの海産物直販所で中国人観光客の皆さんに混じって水槽の中の花咲ガニやホッキ貝の写真を撮りながら、僕とと娘マチ子を乗せた我が家の愛車ザラブ号は旅館へと向かうのだった(うむ、一文が長い。好きで書く文章はこうでなくては)。マチ子の温泉デビューである。 この状態でもさけとばと呼ぶのかは疑問。 夜。 マチ子を寝かしつけてから、物音を立てないように酒盛りの準備をした。広縁のテーブルに、スーパーで買った赤霧島と三ツ矢サイダー、さけるチーズと豆おかきを並べた。ペットボトルの口にタオルをかぶせて封を切った。おかきの袋はトイレで開けた。ひそひそ声で「24年度お疲れさま」と乾杯してから、自分たちのやっていることがなんだかおかし

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    lonelyman
    lonelyman 2013/04/01
  • ステマじゃないよ!北海道は名物以外もおいしいです(^o^) - 紺色のひと

    べ物がおいしい」。北海道を観光される方にとって、魅力的な要素のひとつだと思います。「北海道料理料理じゃない、材料だ」なんて揶揄されたりもするのですが、僕は思います、「材料で勝負できるのだからそれで良いじゃないか」と。 北海道べ物で有名どころと言えば、魚介類の他にラーメンやジンギスカン、スープカレーなどが挙げられますよね。今日はそれらメジャーな名物からちょっと離れて、道内あちこちでべられる名物、俗に「B級グルメ」と呼ばれるものを含めて、さらっとご紹介します。 最近は「ステマ」と呼ばれるものが流行っているそうなので、その潮流に乗ってべログへのリンクを貼ってみました。 『肉』編 ザンタレ(釧路) ザンギに酸っぱい系のタレがかかった、釧路地方独特のべ物です。 北海道で「鶏のから揚げ」のことを「ザンギ」と呼ぶのはもはや常識と言ってもよい知識でしょう。ザンギとから揚げの差については、

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    lonelyman 2012/01/18
  • 札幌のヒグマ出没についてちょっとしたまとめ - 紺色のひと

    札幌市内でヒグマの出没が相次いでいます。山林に面した同市内では、これまでもヒグマが目撃されることは珍しくありませんでしたが、今回は中心部にほど近い住宅街での目撃が多発したため、大きなニュースとなりました。10月10日現在での出没状況を簡単に整理してみました。 ※ヒグマ出没に関して、市民ができる対策※ 札幌市の「ヒグマ対策」のページおよび周辺で得られた情報から、現在の市内の出没状況に対してできる対策を抜粋します。 薄暗いときなどには山へ近づかない ヒグマの主な活動時間は、夕暮れから夜間、早朝までの間です。現在出没が確認されている中央区・西区および南区にお住まいの方は、薄暗い時間の外出には充分注意なさってください。 早朝・夕方の散歩、特に犬を連れた散歩は控えましょう 同様の理由で、早朝の散歩等でヒグマに遭遇する危険があります。特にイヌを連れた散歩ですと、イヌが吠えてクマを刺激する危険性が考えら

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    lonelyman 2011/10/11
  • 進研ゼミ漫画を読んで次はキミの番になりたい奴ちょっと来い - 紺色のひと

    突然ですまないが、今僕の目の前には、108冊の漫画がある。ただの漫画ではない。いや、実質タダの漫画ではある。 「ゼミなら部活と勉強が両立できるぜ!」「この問題、『チャレンジ』でやったのと同じだ!」「さあ、次はキミの番だ!」 これらのセリフに聞き覚えはあるだろうか。そう! ご存知ベネッセコーポレーションの通信教育「進研ゼミ」の勧誘DM(ダイレクトメール)に同封されている漫画に頻出するセリフである。 エントリでは、僕が中学生だった頃の進研ゼミDM漫画――ここでは略称を「ゼミ漫」としよう――について語ってみたい。 まず、なぜ「ゼミ漫」がここにあるのか聞いて欲しい。 この「ゼミ漫」が届くのを、当時中学生だった僕はとても楽しみにしていた。弟に届くものも欠かさず読んでいた。楽しみにしすぎて、しまいには集め始めた。クラスメイトの女の子や、弟や従弟、別の学校に通う幼馴染やその妹に頼み…そしてあちこちから

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    lonelyman 2011/08/11
  • トルコで僕は考えなかった(トルコ旅行記 最終回) - 紺色のひと

    この春トルコへ旅行に行ってから、僕はずっと考えていた。非日常の旅行の中で感じたはずの自分の変化について考えていた。日常の生活の中で折に触れて思い出すあの一週間のことについて、僕の中でどう消化しどう昇華できたのか考えていた。そして、結局僕はあの旅行中、なにも考えていなかったのではないかと結論付けるに至ったのだ。トルコの最後の一日を振り返りながら、なにも考えていなかった自分のことを考えてみようと思う。 この記事は、以下の4エントリより続く、僕とのトルコ旅行記の最終回となります。 「トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1)」 「カッパドキアの地と空と(トルコ旅行記その2)」 「サフランボルのドアをあけたよ(トルコ旅行記その3)」 「飛んで跳んでとんで!イスタンブール(トルコ旅行記その4)」 4月9日 金曜日(7日目) 簡単に、これまでの経路を振り返っておこう。 ドバイ経由で

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    lonelyman 2010/08/06
  • 森ガールにとっての『森』を考える〜「もし森」補足として - 紺色のひと

    「もし森ガールがゆるゆるファッションで実際に『森』へ入ったら」の企画を思いついた理由のひとつである「森ガールにとっての森とは何か」について、野暮を承知で考えてみました。また、前エントリではひどすぎて使えなかった没写真と補足説明を付したおまけ的あとがきを書きました。 嬉しいことに、前エントリ「もし森」は大変ご好評をいただき、はてブ、twitterを中心に数多くのコメントを頂戴しました。この反響の原因が「森ガールにとっての森と周囲一般にとっての森のイメージのい違い」にあると睨んだ僕は、双方にとっての森とは何か、分析を試みました。 森ガールにとっての『森』像 森ガールの定義から考える Yahoo!辞典の「新語探検」には、森ガールについて次のように記述されています。 ソーシャルネットワーキングサービスのミクシィで話題を集めている「森にいそうな女の子」についてのコミュニティ。森にいたら似合いそうな

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    lonelyman 2010/07/28
  • トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと

    がトルコへ行きたいと言った。彼女が何処其処へ行きたい、というのはごく日常的なことなので、いつ言われたのかは覚えていない。 「子供を産んだり、今後人生に転機が訪れたら、きっと遠くへ行くのは難しくなると思うの。私、トルコに行きたい」 その話を聞いたとき、僕には反対する理由も、賛成する理由もなかった。「ああ」とだけ返事をした。あえて言うのであれば、賛成する理由はが喜ぶこと、だ。とにかく、僕は積極的ではなかった。なぜかと言えば、語学力に甚だ自信のない僕にとって海外に行くというのはひとつの恐怖であったし、国内に行きたいところがあまりに多すぎて海外の旅先のことなどほとんど考えたことがなかったのだ。 なんでトルコなの? 僕が聞くと、は「だって三大美のひとつだし」と言った。言い切った。正直なところ、その程度の理由で海外に行きたいという欲求が成立し得るのかは非常に疑問だったが、旅のみならず日常生活に

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    lonelyman 2010/04/20
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