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ブックマーク / lleedd.com (2)

  • 山中俊治の「デザインの骨格」 » 井上雄彦氏による親鸞

    井上雄彦さんが「親鸞」の屏風絵を描いたと聞いて、いてもたってもられず京都に行って来ました。 平日の朝一番は人も少なく、ゆっくりと見られました。七百年の歴史を持つ東願寺の大空間に、百年前の日画の大家竹内栖鳳の絵と並んで、井上さんの親鸞が違和感なく存在していました。この空間体験そのものに、まずぞくぞくします。 井上さんの屏風は6枚綴りのものが2枚でセット(六曲一双と言うそうです)になっており、右側には、衆生を率いて泥の川を渡る親鸞が描かれています。歩いている老若男女それぞれに、膨大なキャラクターを物語として描いて来た漫画家ならではの存在感がありました。ひとり一人の生活、生い立ちが伝わってくる、まさに「キャラの立った」モブシーンです。 これに対して左側には、静かに花鳥と戯れる親鸞さんが描かれていました。白い余白をたっぷりと取って、一気呵成に描かれた枝、鳥,蝶は、宮武蔵の絵を思わずにはいられ

    longroof
    longroof 2011/04/18
    山中俊治の「デザインの骨格」 » 井上雄彦氏による親鸞
  • 山中俊治の「デザインの骨格」 » いまさらながらiPhone 3Gのボディの秘密に気がつきました

    分解大好きお姉さんの万里子さんが、不要になったiPhone 3Gを分解しました。その結果、今更ではありますが、ひとつ発見がありましたので報告します。 上の写真は、3Gのプラスチックボディの内側です。よく見ると通常のプラスチック部品ではあまり見られないツールマーク(縞模様のような溝)が見られます。この溝は、ボディの内側をNC加工(コンピュータコントロールのドリルによる切削)した痕跡です。 ユニボディと言われるMacBook ProやAirは、アルミニウムの固まりから削って内面を作るので、ボディの内側全体がNC加工のツールマークに覆われています。これはiPADも同じです。しかし、プラスチックの部品の場合は、型に始めからかなり複雑な形状を作り込むことができるので、後から加工することは通常行われません。 にもかかわらず3Gのボディの内側は、全体の5分の一ぐらいの面積がツールマークで覆われていました

    longroof
    longroof 2010/07/19
    ほほう
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