サラダ油の語源 日清オイリオでは大正13年に日本で最初に「日清サラダ油」という名前でサラダ油を販売しました。 当時日本では、食用油は主に揚げ物等に使っておりましたが、西洋では、生野菜に塩や酢を加えた食用油をいわゆるドレッシングのようにして食べていました。 サラダ油というのは、こうしたサラダ料理などに使う生でも使用できる食用油という意味です。生で召し上がっていただくので、より精製の度合いを高めた良質の食用油のことを特に「サラダ油」と名づけました。 ちなみに「あぶら」の語源は獣肉を炙るとでることからきたと言われ、火の上に“にくづき”を乗せて炙る(あぶる)と言う字になるわけです。