Image credit: Sierra Nevada Corporation 米国のシエラ・ネバダ社は2014年7月23日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との間で、同社が進めている有人宇宙船ドリーム・チェイサーの開発で協力するという内容の了解覚書を締結したと発表した。 ドリーム・チェイサーは現在、オバマ政権と米航空宇宙局(NASA)が進める、地球低軌道向けの人間や貨物の輸送を民間に解放するという取り組みに挑んでいる宇宙船の一つだ。外見はスペースシャトルを小さくしたような姿をしており、最大で7名の乗員を乗せ、国際宇宙ステーション(ISS)に送り込むことができる。打ち上げはアトラスVロケットの先端に載せられ、帰還時はやはりスペースシャトルのように滑空して滑走路へ着陸する。また再使用も可能だ。初打ち上げは2016年11月に予定されている。 今回シエラ・ネバダ社が発行したプレス・リリースによれ
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