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ブックマーク / eco.myblogs.jp (29)

  • アルミ付きゴミをエネルギーに変える水木伸明のプラント | 環境と資源を考える

  • プラスチックが原因で2048年に天然の魚介類が壊滅する恐れがある | 環境と資源を考える

  • 充電時間を1/3に短縮した電源アダプター | 環境と資源を考える

  • 生ゴミからバイオガスを作るエネカフェ メタン | 環境と資源を考える

  • 汚泥をキレイな水に変えるアムコンの汚泥脱水装置 | 環境と資源を考える

    フィリピンのセブ市では下水が整備しておらず、 一般家庭から出る下水の多くは、 廃棄物の最終処分場にそのまま捨てられるか、 一部は川や海に垂れ流しにされている 汚泥の放置による水質汚染が原因で人々の健康にも悪影響が出た 2014年8月、日の開発協力により、汚泥脱水装置が導入された 横浜市の汚泥処理に取り組んできた中小企業アムコンが開発 セブ市から出るほぼ全ての汚泥を処理できる 沈殿槽から送られてきた汚泥は、ごみを取り除き、タンクに貯められる そしてタンクの汚泥の中にある浮遊物を固めるポリマーを投入 そして汚泥脱水機でポリマーで固めた固形物と液体を分離させる さらに固形物を圧縮し、水分を取り除いていく 固形物はトラックの荷台に直接 積み込み、 セブ市の農業組合に肥料として配られる キレイになった水は、隣の貯水池へ その貯水池でさらに水質を処理され、河川へ放流される (116)

    汚泥をキレイな水に変えるアムコンの汚泥脱水装置 | 環境と資源を考える
  • タイヤチューブを再利用したモンドデザインのリサイクルカバン | 環境と資源を考える

    実際に使われた大型車のタイヤチューブを回収し、 再利用してバック、ベルト、スマホケースまで製品化している 特徴は、ゴムなので水に強い そして同じデザインの商品でも、 実際にタイヤとして使われていた痕が模様になり 使うタイヤの部分によって表情が変わる 年間1億生まれる古タイヤのうち、9割はリサイクルされている しかしその大半は燃料として使われている モンドデザインは、タイヤチューブの良質な素材力に目をつけた 中古タイヤを海外へ輸出するため、 ガソリンスタンドなどから集めている会社からチューブを買い取る 取り出されたタイヤチューブを洗浄し、4つに切り分け、 国内の縫製工場に運び込まれ、職人の技によって生まれ変わる タイヤチューブは皮と違い、 波打っているためベテランの職人でも縫うのは難しい バック一つ作るのに、約6時間 工場全体でも1日に10個ほどしか製造できない (182)

    タイヤチューブを再利用したモンドデザインのリサイクルカバン | 環境と資源を考える
  • 地球温暖化への影響力が高い牛のゲップ | 環境と資源を考える

    人の3割しか知らないこと ●地球温暖化への影響力が高い牛のゲップ 農研機構 畜産草地研究所によると 牛のゲップには、地球温暖化の原因である二酸化炭素の 20倍以上の温室効果を持つメタンガスが大量に含まれている ●メタンガス排出ランキング 1位:湿地:2.25億トン 2位:牛などの反すう動物:1.15億トン 3位:工業:1.1億トン 4位:ゴミの埋め立て地:0.4億トン 5位:バイオマス:0.4億トン 牛などの反すう動物のゲップは、 全世界の工業施設を合わせた量よりメタンガスを輩出している 牛には第1胃から第4胃まで4つの胃がある 最初にべた物が入る第1胃では消化液ではなく 微生物による分解発酵で栄養を得ている 微生物によるエサの分解発酵の過程でメタンが生成される ゲップ以外にも吐く息にもメタンが含まれている 近年、牛などの反すう動物の胃に存在する微生物の活性を 抑制するエサの開発が進

    地球温暖化への影響力が高い牛のゲップ | 環境と資源を考える
  • 砂漠を緑に変えるポリ乳酸繊維を編み込んだロールプランター | 環境と資源を考える

    ●砂漠を緑に変える魔法の繊維:ポリ乳酸繊維 開発したのは東レ 魔法の繊維を編み込んだロールプランター 土を布に詰めて両端を縛るだけ 南アフリカ ヨハネスブルクの砂漠化した地帯に 土を入れたロールプランターを格子状に敷き詰める 3か月後、格子状の土地が緑に変わった ポイントは絶妙な網目の大きさ 砂や細かい土は網目から漏れず、 それでいて植物の根はしっかり網目から出るように 砂地で水気のない植物が育ちにくい土地でも ロールプランターのおかげで水分を保つことができる トウモロコシを主原料にした繊維なので5年から10年で土に還る (409)

    砂漠を緑に変えるポリ乳酸繊維を編み込んだロールプランター | 環境と資源を考える
  • 発電する鉱石:テトラヘドライト | 環境と資源を考える

    ●発電する鉱石:テトラヘドライト 広島大学大学院 先端物質科学研究科の研究 普通の状態では電気はゼロ、鉱石に熱を伝えると発電する つまり鉱石が熱を電気に変換している 自然界に存在する発電する鉱石:テトラヘドライト それを基に人工合成に成功した 鉱石発電はアメリカの火星探査機:キュリオシティに使用されている 鉱石だけあって丈夫で長持ち (732)

    発電する鉱石:テトラヘドライト | 環境と資源を考える
  • 発電する田んぼ | 環境と資源を考える

    その田んぼの稲の根元には電線がついている ●発電する田んぼ 東京薬科大学:渡邉一哉の研究する微生物燃料電池 光合成した稲が作り出す有機物 土には有機物をす微生物が電気に変換する 実験では1㎡で50ミリワットぐらいが発電された 研究が進めば農業のIT化で使われるような 温度や水量を感知するセンサーの電気は自給自足できるようになる この仕組みを応用することで 排水や廃棄物から電気を作るシステムを研究している (278)

    発電する田んぼ | 環境と資源を考える
  • 野菜を捨てないで活かす「おやさいクレヨン vegetabô(ベジタボー) | 環境と資源を考える

    ほうれんそう、きゃべつ、ながいも、とうもろこし、 かぼちゃ、とうがらし、やまぶどう、くりなど 野菜や果物の名がクレヨンの色の名前に およそ3割が規格外品で廃棄されてきたニンジン そんな野菜を捨てずに活かす ニンジンを細断、乾燥させて粉末化 それに米ぬかを原料とする油とワックスを加え、型に流し込む 冷ますと物の色を持つ野菜のクレヨンができる 出荷する野菜にも捨てられる部分がある ねぎやキャベツは切り落として捨てられていた部分 長芋の加工の際に出る不要な部分を使ったクレヨンは、 普通の白とは違う 開発したのは木村尚子 地元青森で就職した木村は、ひとり娘を育てるシングルマザー 子育てと両立するために会社から独立し、 娘と一緒に楽しめる物を作ろうと考えた キッカケは、昔 娘から貰った手紙 クレヨンで描かれたメッセージとイラスト 今までにない安全安心なクレヨンを作ること (360)

  • 流した水で電気を作る水道発電 | 環境と資源を考える

    夢の扉+で紹介 キッチン、トイレ、お風呂、家で水を使う度に発電する技術 開発するのは、わずか13人の町工場:中野製作所 ●流した水で電気を作る水道発電 中野和明が目指しているのは、水道発電 日で使われる水は、1年で琵琶湖の貯水量に匹敵する その全てを水道発電に使えば、出力は10万キロワット 3万世帯分の電力にあたる 水が流れる場所さえあれば水道発電は可能 当初 中野は羽根つきタービンの開発を進めていたが、 羽根の制作費がネックだった ある日、磁石を使えないかとチューブの中に 落としてみたところ円柱形の磁石がくるくる回り始めた すぐにチューブの中に水を流したところ、より高速で回り始めた この回転力を使えば発電できる チューブの中では円柱が少し傾くため、受ける水圧は均一にならない その圧力の偏りによって円柱が回転する 着想から2年、ようやく形になった 水道の蛇口を開けると、水の流れで小型の羽

    流した水で電気を作る水道発電 | 環境と資源を考える
  • パウダー状の土砂を分別する静電気異物除去装置 | 環境と資源を考える

    石坂産業 産業廃棄物処理工場:石坂典子 焼却処分を一切止め、リサイクルに乗り出した そのリサイクル率は、国内トップクラスの97%を誇る ●廃棄物は未来の資源 石坂産業の工場は、敷地の9割が森 参拝工場としては珍しく社会科見学を受け入れている 建物を壊した時に出る土砂や瓦礫 木材やコンクリートの他、プラスチック、金属までも混じっている この廃棄物を様々な方法で分別する まずは手選別で大きなゴミを丁寧により分ける 次に強力な磁石を使い、鉄くずを取り出す 残ったゴミは細かく砕き、大きさを揃える ファンで風を送り、 軽い紙や木くずなどは遠くへ飛ばし、重い物は手前に落としていく こうした工程を何度も繰り返し、廃棄物を徹底的に分別する 現状では細か過ぎて分別できないゴミは、埋め立てるしかない これを分別できれば目標のリサイクル率100%に繋がる ●処理できないパウダー状の土砂の分別 前橋工科大学:三田

    パウダー状の土砂を分別する静電気異物除去装置 | 環境と資源を考える
  • 宇宙から地球に無線送電する宇宙太陽光発電 | 環境と資源を考える

    夢の扉+で紹介 天候の悪い日や夜間は発電できない太陽光発電の稼働率はわずか15% これを95%にできる場所が、太陽が沈むことが無い宇宙 それが宇宙太陽光発電 巨大なソーラーパネルを宇宙空間に浮かべ、 無限のエネルギーを得ようとする国をあげた計画が進められている その中心人物が、京都大学 生存圏研究所 所長:篠原真毅 教授 ●宇宙から地球に無線送電する宇宙太陽光発電 高度36000㎞の静止軌道上にソーラーパネル型の発電所を打ち上げる ひとつ2.5㎞四方という大きさ 宇宙生まれの電力は、マイクロ波に変換して地球へと送られる マイクロ波は電子レンジに使われている電波と同じ 雨や雲の影響を受けずに通り抜ける特性があるマイクロ波は、 3万6000キロもの距離を送電してもロスがほとんどない 受け取る側の設備も直径4㎞ 想定している発電量はひとつのユニットで100万kW、原発1基分 2013年、実施すべ

    宇宙から地球に無線送電する宇宙太陽光発電 | 環境と資源を考える
  • 生ゴミからブランド野菜を栽培するイオングループ | 環境と資源を考える

    ●生ゴミからブランド野菜を栽培するイオングループ 兵庫県内のイオンの直営店12店舗、 品工場から回収された品廃棄物は、 大栄環境株式会社(兵庫県三木市)の 堆肥工場(コンポストファクトリー)に運ばれ、堆肥に加工している 品廃棄物と木くずを1対1の割合で混ぜ、発酵させる 発酵の過程で、熱を生み湯気が充満、強烈なアンモニア臭が発生する 2か月かけて発酵させるとアンモニア臭は無くなってくる その秘密は、開発したロックウール脱臭設備 空気を循環させる過程で、 水に通過したアンモニアをバクテリアがべる生物脱臭法 この工場はイオンの直営農場に隣接している 店舗から出た生ゴミで作った堆肥を農場で使用し、 年間2000トンの野菜を収穫する イオンは、その野菜をフードリサイクル野菜としてブランド化する (373)

  • 植物性廃棄物から作る燃料:バイオコークス | 環境と資源を考える

    ●夢のリサイクル燃料:バイオコークス 開発したのは近畿大学 マイクロエネルギー研究室 准教授:井田民男 鉄鉱石から鉄を作り出す製鉄に不可欠な燃料、 国内で3000万t使用されている石炭コークスの代わりとして使える代替燃料 バイオコークスはお茶カスから使い古しの鉛筆まで、 あらゆる植物性の廃棄物から作ることが可能 CO²排出量が少ないため資源の枯渇、価格の高騰、 そして環境問題といった石炭コークスが 抱える問題を全て解決する夢の燃料 お茶カスを粉砕した粉末:バイオマスと呼ばれる原料を筒の中にセット 原料が入った筒にジャッキで4tの圧力をかけること20分 さらに180℃の電気炉で加熱、 そして扇風機で冷すこと40分…で完成する たったこれだけの工程で製造されたバイオコークスはコンクリートより硬い 植物の基成分はセルロース、リグニン、ヘミセルロース それに熱や圧力を加えると、 3つを繋げていた

  • 野菜を捨てないで活かす「おやさいクレヨン vegetabô(ベジタボー) | 環境と資源を考える

    ほうれんそう、きゃべつ、ながいも、とうもろこし、 かぼちゃ、とうがらし、やまぶどう、くりなど 野菜や果物の名がクレヨンの色の名前に およそ3割が規格外品で廃棄されてきたニンジン そんな野菜を捨てずに活かす ニンジンを細断、乾燥させて粉末化 それに米ぬかを原料とする油とワックスを加え、型に流し込む 冷ますと物の色を持つ野菜のクレヨンができる 出荷する野菜にも捨てられる部分がある ねぎやキャベツは切り落として捨てられていた部分 長芋の加工の際に出る不要な部分を使ったクレヨンは、 普通の白とは違う 開発したのは木村尚子 地元青森で就職した木村は、ひとり娘を育てるシングルマザー 子育てと両立するために会社から独立し、 娘と一緒に楽しめる物を作ろうと考えた キッカケは、昔 娘から貰った手紙 クレヨンで描かれたメッセージとイラスト 今までにない安全安心なクレヨンを作ること (360)

  • 環境と資源を考える | 再生可能エネルギーや発電技術などを紹介

    フィリピンのセブ市では下水が整備しておらず、 一般家庭から出る下水の多くは、 廃棄物の最終処分場にそのまま捨てられるか、 一部は川や海に垂れ流しにされている 汚泥の放置による水質汚染が原因で人々の健康にも悪影響が出た 2014年8月、日の開発協力により、汚泥脱水装置が導入された 横浜市の汚泥処理に取り組んできた中小企業アムコンが開発 セブ市から出るほぼ全ての汚泥を処理できる 沈殿槽から送られてきた汚泥は、ごみを取り除き、タンクに貯められる そしてタンクの汚泥の中にある浮遊物を固めるポリマーを投入 そして汚泥脱水機でポリマーで固めた固形物と液体を分離させる さらに固形物を圧縮し、水分を取り除いていく 固形物はトラックの荷台に直接 積み込み、 セブ市の農業組合に肥料として配られる キレイになった水は、隣の貯水池へ その貯水池でさらに水質を処理され、河川へ放流される (117)

    環境と資源を考える | 再生可能エネルギーや発電技術などを紹介
  • 食料・燃料になる夢の資源:ミドリムシ | 環境と資源を考える

    ミドリムシ、学名:ユーグレラ 藻の一種だが、植物と動物の中間の存在 株式会社ユーグレラ、社長:出雲充と鈴木健吾は、 2005年、世界中の科学者が成し遂げられなかった屋外大量培養の成功 これによりミドリムシは人類の明るい未来に希望をもたらす資源となった ●料 高い栄養価が注目され、お菓子、ヨーグルトなど 既に様々な品に代用されている ●燃料 ミドリムシは光合成で成長するため太陽光、二酸化炭素、水があれば育つ その成長過程で酸素を生み出し、さらに体内に油を作り出す 乾燥させたミドリムシから有機溶媒に溶かし、超音波で振動させ油分を分離 抽出した油分をろ過、それを精製する事で燃料が完成する 炭素の量が多く熱量が高いため、アルコールランプで燃やすと煤が出やすい ミドリムシから抽出した燃料:DeuSEL(デビューゼル)で走るバスが、 現在 いすゞ自動車藤沢工場と湘南台駅を定期運航している 国内の年

  • 20円で出来る段ボールの机「HELP DESK」 | 環境と資源を考える

    ●20円で出来る段ボールの机 インドの貧困地区の学校では床にノートを広げて勉強している そこで配られたのは、 廃棄された段ボールで作られたカバン「HELP DESK」 カバンの形を広げると、机に変形する 街にあふれる使い終わった段ボールを型に合わせて裁断するだけ 紐を通すとランドセルのように背負う事ができる ひとつの机を作る為のコストは20円 床で物を書いていた時よりも姿勢が見違えるほど改善 (564)