日本の漫画の研究、海外の漫画の研究は、それぞれ蓄積もあり、互いに交流や応用研究も多少はあるのですが、(各国の漫画を専門に論じるのではなく)比較文化論の観点から並べて分析してみる、というアプローチは自分が知るかぎり珍しいなあ……と思います。 比較文化論の試み (講談社学術文庫) 山本 七平 講談社 1976-06-07 売り上げランキング : 146979 Amazonで詳しく見る by G-Tools そう考えるきっかけになったのがTwitterのこのpost。 「言わなくてもわかるでしょ。」ってのは極めて日本固有の考え方だと思います。中学で日本に来た時に一番戸惑いました。僕はフランスからの帰国ですが、かの国では「相手の考えを勝手に類推してはいけない」ということを厳しく言われました。— 冷泉明彦(NO抜け) (@JosephYoiko) 2011, 9月 19 これは直観的な話なんですけど
![同情と共感と日仏マンガ文化比較 - ピアノ・ファイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1b4daf19836058d6a46ce6ef3d4440a897ef0e5/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F21YS0ATFMBL.jpg)