台湾出身で、プロ野球の中日、阪神で活躍した大豊泰昭さん(50)が急性骨髄性白血病を患いながら岐阜県海津市で中華料理店の経営者として店に立ち続けている。2009年3月に白血病と診断され、10年3月には台湾で暮らす妹の骨髄を移植した。 病気の影響で顔は変色し、体重も激減。足は感覚がない状態だが、毎日ギョーザなどを焼いている。「つらすぎて死んだ方が楽と思うこともあるが、同じ病気と闘う患者の希望になりたい」と自らを奮い立たせている。 大豊さんは1984年に来日。89年に中日に入団し、94年に本塁打王と打点王を獲得した。 (紙面から)
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