一時期、Twitterでは転職の話題であふれていた。あっちに移ると年収一千万的な投稿が乱れ、そんなうまい話あるんかいな、と思っていた。また、日本の大企業の価値を下げるような発言が多く、その一方で外資、特にテクノロジー関係への転職をすると年収ががっつり上がるような投稿が相次いだ。2019年あたりかな、一番凄かったのは。 コロナ禍が3年あったが、どうも、人が動きやすい時期だったように思う。あの、オフィスに行けない時期によくもまあ転職なんて考えるよなと思ったが、身の回りでも転職した人がとても多い。おそらく、在宅が増えたことで今後のことを考えたくなった人が多くなったのかもしれない。また、先が見えない中、少しでも制限の煽りを受けない業種に移動しようとする人も多かった。 そして今、面白いことに転職の話をさっぱり聞かなくなった。プライベートでも、SNSでも。 実際、身の回りに転職する人も減ったように思う