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エコロジーに関するlotus3000のブックマーク (3)

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    ナチズムとオカルティズムのつながりは、かつてから指摘されていた。ただ、ナチズムは、公然とオカルティストを批判し、公的には反オカルティズムの姿勢をとっていたので、両者の関係を否定する研究者もいる。しかし、そのイデオロギーの中心にあるアーリア人種の絶対的優位性、その対極にユダヤ人を筆頭とする他の「劣等人種」をおく極端な優劣の対比は、かなり特殊な思想から出てきたものと考える方が自然だろう。オカルティズムは、その名が示すとおり、occult=隠されたもの(叡知)であり、そもそも非公認の思想であるほかないものだ。その意味ではオカルティストであることを進んでカミングアウトすることは、原理的にありえない。オカルトを拒否する姿勢を露にすることで、自らの思想的立場を隠ぺいするのがオカルティストたちの常とう手段である。筆者も、ナチズムとオカルティズムは強いつながりを持っていたと考えている。 オカルティズムに

  • 三浦俊彦(1999)「文明の終焉と非同一性問題 ――「世代」「種」を超える倫理へ――」

    序: 「文明の終焉」 の相互関係 「文明の終焉」 という場合、 少なくとも五つの異なる意味がある。 これまでに文明という呼称のもとに続いてきたものが、 (1)物理的にも現象的にも消滅もしくは衰微する (核戦争、 環境汚染、 資源枯渇など)。 (2)物理的に継続し、 現象的に転換する (価値観のパラダイム変換、 画期的技術革新など)。 (3)現象的に継続し、 物理的担い手が変わる (他種族、 コンピューターなどによる代行的継承)。 (4)物理的または現象的に継続しながらも、 文明と認知されなくなる (遙かに高度な異文明との邂逅など)。 (5)物理的または現象的に継続しながらも、 文明という概念が変質もしくは無効化する (哲学的なパラダイム変換)。 (1)~(3)は実質的終焉、 (4)(5)は名目的終焉と呼ぶことができよう。 稿では、 比較的現実性のある(1)と(2)の論理関係を考察する。

  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|The Author―著者の窓辺

    [第20回] 魚を乱獲し続けると、海の生態系は壊滅する 『沈黙の海 最後の用魚を求めて』 Tyst håv Jakten pa den sista matfisken イサベラ・ロヴィーン Isabella Lövin 欧州議会議員 いま、世界各地の海で水産資源が減りつつある。海洋汚染のせいでも、地球温暖化のせいでもない。乱獲が最大の原因だ。『沈黙の海』を書いた欧州議会議員のイサベラ・ロヴィーンさんは「このままでは海の生態系が壊滅してしまう」と警告する。6月に来日したロヴィーンさんに、世界の漁業の問題点や日の果たすべき役割などを聞いた。 ――タラのように日人にもなじみのある魚が、これほど危機にひんしているのですね。驚きました。 「魚は誰のものでもなく、みんなの資源です。国際社会は歩調を合わせて問題に対処してほしい」 ロヴィーン カナダ・ニューファンドランド島の周辺では、1990年代前

    朝日新聞グローブ (GLOBE)|The Author―著者の窓辺
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