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ブックマーク / matsuo-tadasu.ptu.jp (24)

  • 小野善康さんからお電話をいただいた件ほか

    (※ 下記Apemanさんのエントリーの説明には誤解がありました。詳しくは次回エッセーをご覧下さい。) 筑摩書房の編集者様から、新著についての自虐ネタ中止要請が来た...。すみません。 OΓ乙 という話自体が自虐ネタですから...。 OΓ乙 でもまあ、久留米大学法学部の児玉昌己さんからは、こんな好意的なご書評をいただきましたし。 好著のご紹介 松尾匡「不況は人災です」筑摩書房 2010年 上 好著のご紹介 松尾匡「不況は人災です」筑摩書房 2010年 下 ありがとうございます。おっしゃるとおり「愛の鞭」をふるってますことよ、ホホホ。自虐じゃありませんわ。 また、地元のまちでブログを出していらっしゃる知り合いの飲店二軒に拙著持っていって、紹介を書いていただきました。 「かっぱ洞」さま の紹介 「たこ姫」さま 出版おめでとうございます! ありがとうございます。助かります。 ということで、販

  • 商人道型労働運動とは何か──書評『路面電車を守った労働組合』

    松尾匡のページ10年2月15日 商人道型労働運動とは何か──書評『路面電車を守った労働組合』 前回のエッセーの「はてなブックマーク」で、「失業率と生活保護率は相関しているのでは」というコメントをお寄せ下さった方、ありがとうございます。たしかに、74.25%の相関があります。したがって、「多重共線性」という問題が生じているかもしれません。その場合係数が不安定になります。一応、その可能性はあるということをお含みおき下さい。 あと、以前の「犯罪と失業」のときにもちょっと議論になったことで、舌足らずさは相変わらずだったと反省していますが、給費未納者のうち失業者が多いか少ないかという問題と、ここで取り上げている問題とは違いますので混同されないようご注意下さい。極端に言えば、仮に未納者のうち平均99%は失業者ではなくて、これは全国一律で、残り平均1%だけが失業者で、これが正確に失業率に比例していた場

  • 日欧左派政党の金融政策論

    松尾匡のページ10年1月12日 日欧左派政党の金融政策論 今、筑摩書房から出るのために、ウェブ雑誌の連載記事に追加する原稿を書いているのですけど、その中で、今やってるところが、書いているうちにだんだん政治的にヤバいという気になってきて、ちょっと怖じ気づいてきました。いやもう、ヘタレなもので、すみません。 もしかしたら修正したり削ったりするかもしれないので、もったいないからその部分を以下にコピーしておきます。 こんな感じになると最初から確信して、執筆と同時並行でウェブで資料を取りながら書いていったのですが、ここまで見事な結果がでるとは。 最近、全然関係ない人に「社会主義者」とレッテルを貼りたがるブロガーがいるらしい(伝聞)ですけど、この調子だと、 わかってくれるのは彼だけだ ということになりかねない。いや、ここは笑うところではないのかも...。 では長くなって恐縮ですが、以下からどうぞ。英

  • 右翼と左翼 - 松尾匡のページ

    松尾匡のページ 用語解説:右翼と左翼 サイトのエッセーなどでは、「右、右たらず。左、左たらず。」という現状をしょっちゅう嘆いている。どうも、世間の右、左の基準と、自分の基準がかなりズレているようなのだが、元来の筋を通せば私の基準になるはずである。ここでは、このサイトで、「右翼」「左翼」という言葉が何を意味しているのか、簡潔に図式化して説明しよう。 【世界の切り分け方が違う】 右翼と左翼の違いの最大のポイントは、世界を切り分ける見方の違いである。稲葉振一郎さんの新著で紹介されている田島正樹氏も似たようなことを言っているようだが、もっと大胆にすっきり図式化するとこうなるだろう。 世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「ウチ」に味方するのが右翼である。 それに対して、世界を横に切って「上」と「下」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「下」に味方するの

    lotus3000
    lotus3000 2009/11/24
    こんな明晰な文章を俺は書きたい。