――過去に遡るほど、人間関係はわからないことが多そうですね。 渡辺:このドラマの登場人物は著名な人間ではないので、伝記のような第三者が書いた資料は少ないのです。ただその代わりというか本人たちが書いた日記がかなり残されていました。劇中でも金栗さんが日記を書いていましたが、あれも実物があります。熊本の古文書研究会の方にお願いして読んでもらい、ほぼ全部書き起こしました。20年分ぐらいの膨大な日記でしたけど。 ――エピソードで言うとどの辺りですか。 渡辺:金栗さんが東京高師(東京高等師範学校)に入学するところからです。美川秀信(勝地涼)さんと上京したというのは事実で、それも日記に書かれていたことです。他にも「美川が家にあがりこんできた」とか「美川が毎晩うるさい」といったことも日記に書かれていたことで。だから、勝地さんが演じてくれた愉快な美川くんも、あながちフィクションではないんです(笑)。実際の会
ごんたあや @gontaaya Tweetの川は眺めているだけで楽しい 色とりどりの帆を掲げて進む言葉の舟をみるのはすてきで 話しかけたくても緊張してできないけれど語らいを読むのは楽しくて 最近は8月の灼け焦げた石に一しずく水をかけたり かなしみから生まれた言葉をひとつふたつ置いていくアカウントになっています 2017-09-02 04:55:35 ごんたあや @gontaaya 見るもの聞くものにつけて考察をこそ申し奉らめと思い立った大河ドラマは「平清盛」です。 時は流れても #平清盛 が好きなことに全く変わりはないです。 ここで生まれたものがいま新たな花を咲かせていることを実感しています。 この制作陣とこれを見届けたわたしたちの目に狂いはなかった。 2017-09-02 04:58:12 ごんたあや @gontaaya 「真田丸」も熱心に見ていました。でも言葉は揮発して手元に残らなかっ
そのまま息絶えるかと思いきや、高橋一生さん演ずる政次は、息も絶え絶えに直虎を睨みつけながら、口から血を吐きながら、最期のセリフを絞り出す。 「お前こそが井伊の未来だ! 生き抜け! 家老の俺がいなくとも生き残れ。絶対にやり遂げろ。地獄の底から、見届けるぞ……」 あまりに壮絶なこのシーンに視聴者の多くはボーゼン。 放心して翌月曜日は仕事が全然はかどらなかった――と、私の周囲では溜め息が漏れておりましたが、一人、小憎たらしいばかりに冷静だったのが、その担当編集サンです。 冒頭で述べたように、 「なんで話せるの? 即死じゃないとかファンタジーwww」 とまぁ世の中にはヒネくれ者がおるもんですね。 わかりましたよ。 だったら、担当編集さん、アナタで実践してみましょうか(・∀・) なんて冗談はさておき、ここは医学的見地からあの名シーンを分析してみたいと思います。 今回のテーマは「小野政次の死因を考える
大河ドラマ「真田丸」('16年NHK総合ほか)を手掛けた脚本家・三谷幸喜が、「第91回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」の脚本賞を受賞。'04年の大河ドラマ「新選組!」以来、6度目の脚本賞受賞となる。ドラマ放送開始前、「戦国ものなら真田をやりたかったので、夢がかないました」という熱い思いを語っていた三谷。1年間という長い期間、向き合い続けた「真田丸」を書き終えた今の心境を聞いた。 ――脚本賞、おめでとうございます。 「ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」って、まだ続いていたんですね(笑)。第91回ですか、すごいですね。「新選組!」が12年前で、それ以前には「警部補・古畑任三郎」('94年フジ系)などで脚本賞をいただいていますね。ということは、そんなに長い間、僕は連続ドラマを書いていなかったのか・・・という驚きがあります。僕は、舞台も映画もやりますが、脚本家として一番好きな仕事は連続ドラマ
堺雅人主演の大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)が12月18日(日)に最終回を迎えるのに先駆け、堺雅人がインタビューに応じた。'15年9月のクランクインから約1年2カ月という長い期間の撮影を終えた心境、最後の戦いに臨む幸村に影響を与えたもの、そして最終回撮影中の堺自身の心の動きまで、余すことなく語ってくれた。 ――まずは、撮影を終えた心境を教えてください。 長い旅行から帰ってきた、という気分に一番近いかもしれません。もちろん、旅が終わるのは寂しいですが、無事に帰れたという喜びや、家族の顔を見たような安堵を感じます。荷ほどきもしないまま近くにラーメンを食べに行くような、ゆっくりした普通の生活をしようと思っています。 ――撮影は長かったですか? 長いは長いですね。1年2カ月にわたる撮影も初めてですし、旅にたとえましたがそれだけ長い期間、旅行した経験もなかったですし…だってそれ、ほとんど失踪で
大掛かりなロケを行った大坂冬の陣 45話より 写真提供NHK『新選組!』(04年)でのトライを再検証した12月18日(日)に最終回を迎える大河ドラマ『真田丸』。BS放送の視聴率が異例の高さを記録するなど1年間盛り上がった。何が多くの視聴者を引きつけたのか、土、日、月の3回連続で制作統括(チーフプロデューサー)吉川邦夫さんに話を聞く。 ー『真田丸』、1年間、お疲れ様でした。 吉川「撮影は終わりましたが、ポストプロダクションがまだ残っていて、やっている最中なんですよ」(注:取材は11月中旬に行われた)。 ーポスプロとは、撮影のあと、編集や、音やCGなどをつける作業ですね。プロデューサーのお仕事は作品のあらゆる作業に関わるものなんですね。 吉川「ええ。僕は今回、主に、台本作りとポスプロを担当しました。あと、1回だけ4話の演出をしています」 ー演出のお話はぜひあとで伺いたいと思います。今回、吉川さ
大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)が、12月18日(日)の放送で最終回を迎える。脚本の三谷幸喜は、「新選組!」('04年、NHK総合ほか)以来12年ぶりに手掛ける大河ドラマで、堺雅人演じる主人公・真田幸村(信繁)ら登場人物たちを“いきいき” と躍動させてきた。 【写真を見る】三谷は長野里美の演技により、おこうが当初の想定より長く登場することになったことを明かした そんな三谷に、最終回を書き上げた感想や執筆中のエピソード、主人公・幸村に込めた思いなどを直撃。さらに、三谷自身の“思惑を超えた”という、ある登場人物についても語ってもらった。 ――まずは、最終回を書き上げた率直なご感想を教えてください。 いつ書き上げたかは企業秘密ですが、例年に比べるとかなり遅かったらしいです(笑)。でも、本当のところ、書き上げたからと言って何かが終わったという気にはなりません。脚本は、あくまで作品の一部で
いつも本サイト「KADOKAWAオフィシャルサイト」をご利用いただき、ありがとうございます。 2013年10月1日に子会社9社を吸収合併し、新生KADOKAWAがスタートいたしました。 アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、角川学芸出版、角川書店、角川マガジンズ、中経出版、富士見書房、メディアファクトリーの商品・提供サービスにつきましては、これまでKADOKAWAオフィシャルサイトとともに、各ブランドページでもご覧いただいておりましたが、今後KADOKAWAオフィシャルサイトにて商品・提供サービスをご覧いただけますようお願い申し上げます。 KADOKAWAオフィシャルサイト 商品・提供サービスに関するご質問やお問い合わせにつきましては、引き続きKADOKAWAオフィシャルサイト内の「お問い合わせ」をご利用ください。 KADOKAWAお問い合わせ 今後とも本サイトを宜しくお願い申し上
9月25日(日)に放送された第38回は、昌幸・信繁が配流先の紀伊国九度山に入ってから、慶長16年(1611)6月16日に、昌幸が死去するまでが扱われていました。 時代考証という立場からすると、この回で何よりも取り上げたいのが、九度山村と隣村との争いに際しての、信繁の発言です。秀吉の時に、村同士の争いは禁止され、争いの際に死人が出たら、双方の村の代表者が磔にされる、という内容のものです。これは秀吉の時期からみられた「喧嘩停止令」を意味しています。 「真田丸」では、第3回に村同士の争いを取り上げて以降、戦国時代に普遍的にみられていた村同士の争いが、社会の平和化のなかで、どのように変化していったのか、ということについて意識的に取り上げていただきました。第12回では、鉄火起請を取り上げて、村同士の争いについて大名が訴訟を受け付けるものの、きちんとした判断ができない場合に、「神裁」を行っていたことを
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan togetter の togetter.com/li/992933 に追加 #真田丸 第二十五回 45分で3人を見送る鬱回に三成が脱ぐ「別離」死んだ子にでんでん太鼓を鳴らす秀吉、悲しみを取り戻した茶々。みんなの感想+補足TL togetter.com/li/993609 2016-06-29 22:10:40 まとめ #真田丸 第二十五回 45分で3人を見送る鬱回に三成が脱ぐ「別離」死んだ子にでんでん太鼓を鳴らす秀吉、悲しみを取り戻.. 信じたくないけど、ついに折り返しの25回。 最後に悲しみを取り戻し、寧に抱かれて子供のように号泣する茶々にTLが泣いた。 本放送後の20:50〜21:30頃の実況タグTLを主にまとめさせてもらってます。 大河レビューしています↓↓ http://hansu-aid.
歴史にif(もし)はないとは言われることだが、これほどifの起こる確率が高かった事件はない。天正10年6月2日未明、織田信長が本能寺の変で落命。その時、堺で30名余りの家臣と「物見遊山」の旅の途中だった徳川家康は文字通り身一つで浜松へ逃げ帰ることを決断した。 後世でいうところの「神君伊賀越え」の始まりである。 大河ドラマ『真田丸』では、軽装の家康は、土民に襲われて、半泣きになりながら本多忠勝の助けを借りて切り抜けた。かと思えば、急峻な山道を「ここを下るのか……」と、顔をしかめながら、半ばヤケクソで駆け下りる。これらのシーンが視聴者の大爆笑を呼び、大いに話題にもなった。 劇中では、ぼろぼろの姿で「死ぬかと思った……」と、阿茶局の膝に崩れ落ちた家康。実際に、まったく死んでもおかしくない状況であったとされている。 家康という人はその生涯における「危機一髪」のエピソードが多く残されている。
6/19のNHK大河ドラマ「真田丸」で北条が滅亡、今後家康は根を張った東海・中部地方から関東に移り、江戸を築きます。そして直木賞候補に「家康、江戸を建てる」が選ばれました。自分も少しシビライぜーション脳、シムシティ脳なので、英雄たちの「都市建設」にも興味があり、特に利根川を東に動かすってスゲーと思ってはいましたが、詳細はしらないので、この機会に…そして、歴史クラスタでは「豊臣秀吉は、脅威の家康を牽制するために、代々の根拠地から、大禄ではあるが、旧敵地で田舎の関東に押し込めたのだ」という説への疑義や「そもそも江戸がススキの荒野、も権現様ageで盛り過ぎ」と言われています。この二つの個人的に興味深いテーマを合わせ技で。
編集部F: なるほど、昔から交通の要衝は価値があるということですね。ちなみに当社の最寄り駅は青山一丁目駅で、半蔵門線、銀座線、大江戸線と3つの路線が通っていて、どこへ行くにも割と便利なのですが、来月に麹町駅付近に移転するため、路線は有楽町線1つだけと、大変不便になります。沼田から領地替えさせられる気分です。 小日向: 戦国時代は今のように道も少ないですから、3つの街道が交差する沼田は、おっしゃる通り、複数の路線が乗り入れる駅みたいにとても便利だったんですね。 編集部F: そんな沼田ですが、現在は都心から訪れるのがちょっと大変ですね。東京駅から新幹線と在来線を乗り継いで2時間ちょいかかります。私はまだ沼田城に訪れたことがないのですが、どんなところですか? 関連記事 なぜ真田一族は忍者のイメージがあるのか? 猿飛佐助に霧隠才蔵――。真田信繁に仕えたこうした忍者たちは架空の人物とされていますが、
まとめ者は未見だったのですが、2014年3月23日放送のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」には、戦極の梟雄・松永久秀の最後が描かれたとのこと。 それに関連して歴史学者・本郷和人氏がふと浮かんだ疑問。「以前は、平蜘蛛を(人力で)壊して、そのあと自害…と描写されていたはず。火薬の詰まった平蜘蛛に火をつけて…という描写に、いつどうやって変わったのだろう?」 まだ容疑者の捜索という段階で、まとめた23日午後10時半現在、決着はしていませんが… 【参考】http://www9.nhk.or.jp/taiga/kikou/kanbe/map12.html 信長に謀反を起こして城に立てこもった久秀は、大軍に攻め込まれます。聖徳太子が開いたと伝わる信貴山朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)は、この戦で焼きつくされました。 続きを読む
A:1年間にわたって放送されたNHK大河ドラマ「平清盛」が無事終了しました。音楽制作の裏話については、「音楽制作メモ 」「音楽全仕事」で紹介してきましたが、終わった今だから話せる…というお話もあるかと思いますので、新春架空座談会(?)と題して気楽にお話しいただきたいと思います。 吉松:お手柔らかに(笑)。 A:大河ドラマ50周年記念と言うことで鳴り物入りで始まりましたが、視聴率が低いということばかり報道されるという残念な側面もありました。 吉松:いきなりそれですか(笑) K:平均視聴率は12%ほどとふるわなかったんですけど、一方でTwitterなどでは凄い盛り上がりようで、トレンド・ランキング1位になるなどコアなファンは多かったようですね。 吉松:低いと言っても12%ということは毎週一千万人以上見ていた計算ですからね。クラシック系ビンボー作曲家からすれば、もう天文学的数字ですよ(笑) K:
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(11.02.17) 「平清盛」up (10.06.17) 「江(ごう)」up (09.05.13) 「龍馬伝」up (07.04.26) 「天地人」up (06.08.01) 「篤姫」up 「だいたいこの辺の時代の話なんだなー」ということがわかればいいかな、と思って作ってみました。 「安土桃山」がなかったり、「江戸」を「幕末」と分けていたり、大まか・・・というか、むしろ、かなりいい加減な表かと思います。 その年代の前半なのか後半なのか、はたまた全体なのか、ほんの数年を描いたものなのか、 といったことも全く知ることができません。が、何かの参考になれば幸いです。(間違いがありましたらお知らせ下さい) ※2003年までは「テレビ50年あの日あの時、そして未来へ」(2003年刊)の「大河ドラマDATAFILE」を参考にさせていただきました。
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