タグ

少女マンガに関するlotusteaのブックマーク (2)

  • 生涯功労賞 萩尾望都『なのはな』及び全ての作品を讃えて

    受賞の言葉 このたび、ジェンダーSF研究会から、 生涯功労賞(Life Achievement Award)をいただきました。 驚いています。ありがとうございます。 いくつになってもご褒美をいただくのは、うれしいことです。 マンガを描き始めてからすぐ『私は恋愛ものがうまく描けない』のに気がつき、 『男の子を主人公にした方が、描いてて、すごく樂』と、気がつき、そうして、描きながら、『女であるということで、自分で自分に、縛りを掛けてきた』のに気がつき、 『この縛りはどこから培われたのか』と、ジェンダーの社会環境とジェンダーの歴史に興味を持ち、『この縛りは解けるのか』と、作品の中で『解く実験』をくりかえしてきました。その具体的な実験作が『マージナル』ですが、実験て、面白いものです。 それは未だ答えのでない世界の謎を解くようなこと、生き物の秘密を探るワクワクした冒険。未知との遭遇。『縛り』に気がつ

    生涯功労賞 萩尾望都『なのはな』及び全ての作品を讃えて
  • 嘘つく商売は、人より自由。 [対談]よしながふみ × 糸井重里

    今は世の中がなんだか ドキュメンタリーじみていますよね。 何でも事実、事実で──。 けれども物語を描(えが)くっていうことは、 まだ見ぬ恋愛の追体験だったり、 ラブロマンスしかないんじゃないか。 そんな話を、先日、よしながさん原作の 映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』に 主演なさった 堺雅人さんとしていたんです。 世界最古の小説は『源氏物語』だ、 とさえ言われてるわけで、 おおもとは好いただの、好かれただの、 ふられただの、嬉しかっただの、 っていうことが文学だったんじゃないのかなと。 糸井さんのそのお話、マンガ家として 突き刺さる感じです。 というのも、わたし、 恋愛ものが描けなくて。 読む分には大好きなんです。 なのに“ボーイ・ミーツ・ガール”が描けなかった。 だから長らくボーイズラブという違う場所で、 男性同士の恋愛を描いていました。 でも、男性同士だって愛は愛なので、 それな

    嘘つく商売は、人より自由。 [対談]よしながふみ × 糸井重里
  • 1