二人の囚人が鉄格子から外を見た 一人は泥を見た 一人は星を見た という詩がありましたが、日本人はとかく泥を見てしまいがちです。 「泥臭い仕事をしてきました」ということを美徳として、わざわざ自分でしなくても良い苦労までしてしまってはいないでしょうか。 WEBクリエイターでいえば、「WEBサイトを作る」というとても価値ある行いをしておきながら、その価値を十分説明していないために、クライアントに単なるチラシの電子版としかとらえられていないことがあります。 まだ企業がWEBにそれほど投資をしていなかった時、WEB上ではHTMLのタグのみで書かれた個人のホームページが大多数でした。 「ネットにつないでいる多くの人が見ることができます」 当時それだけであったWEBサイトの説明を変え、一躍有名企業になった会社がありました。 「WEBサイトは企業の顔であると同時に、何万人分もの営業マンの働きができる」 「