あの日東北で大震災が起き、原発の影響で人がいなくなった街に残された、動物たちのお話。 そしてそれらを救おうと、自らの身の危険をも省みずに、被災地に乗り込んで行った人たちのお話です。 自衛隊よりも先に到着し、大混乱の中、活動は始まります。 こんにちは、ユズリハです。 今回は、広島県に本拠地を置き、栃木県内にも拠点がある、NPO法人 犬猫みなしご救援隊著「鼓動 感じて欲しい小さな命の重み。」という本のご紹介と、それを読んだ感想です。 2011年3月11日の東日本大震災では、東京でもこれまでにないほどに揺れ、恐怖を感じました。 でも、テレビに流れていた被災地の映像は・・・あまりに信じがたく、正直に言えば、当時私は素直に受け入れることができていませんでした。 この本を手に取ったのは、それからずいぶん経ってからのことです。 この中では「被災者が動物である」という部分が良くも悪くも少しだけクッションに
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