食品メーカー・マルハニチロは同社・釧路工場で製造した缶詰「セブンプレミアム さんま蒲焼 100グラム」に金属の一部が混入していたと発表。該当商品を含む3商品を着払いにて自主回収することとした。 回収が発表された製品 混入した金属片は製造設備の金属製焼き網の一部だといい、これまで異物混入防止策としてX線異物検出機を設置していたものの、10ミリを超える異物に対しては検知できない設定であったことが判明した。 マルハニチロは「お客さまやお取引先様に多大なるご迷惑をおかけすることになり、深くおわび申し上げます。今後はより一層品質管理を徹底し、再発防止に努める所存でございますので、なにとぞご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と陳謝。 マルハニチロによるおわびと商品回収のお知らせ 製造ラインの見直しとともに、X線検査機の検査制度を再確認し、品質管理の徹底、再発防止に努めるとしている。 回収対