世界遺産アンコールワットを大きく描いた カンボジア国旗。 きょう27日の朝日新聞夕刊に今川幸雄元カンボジア大使のことが書いてある。今回の外交官シリ-ズは、これまでのところ登場人物が全員、友人・知人であり、実に気に入って毎夜の楽しみとして精読している。 こういう記事が書けるのは断然、朝日の記者層の厚さから来るものと心底、感心する。 しかし、きょうの記事には、どうしてもナットクできない3行ほどの記述がある。 「92年、PKO協力法によって自衛隊がカンボジアに派遣された。現地の人々は拍手で迎えた」。 当時、朝日新聞はPKO法にどういう姿勢・態度で報道していたか、胸に手をあててじゃなく、縮刷版でも見てほしい。 日本政府は60人の選挙監視要員を派遣すべく、NGOに協力を求めた。私は難民を助ける会の責任者として5人を推薦し、全員受け入れられた。 しかし、朝日の記者たちは、この60人に対し、あの手この手
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