ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (5)

  • こんな不思議なことがあるんだ・・・・・ - My Life Between Silicon Valley and Japan

    から帰国する飛行機の中で読んだ「将棋世界」2月号は充実の内容であった(片上五段のブログによると3月号も充実とのこと、楽しみ)。 しかし驚いたのが、55歳という若さで先ごろ逝去された真部八段(逝去後に贈九段)の絶局を巡る不思議な物語である。 この「将棋世界」2月号は、真部追悼特集になっており、多くの棋士が亡き真部を惜しみ、良い文章を寄せているが、いくつかの文章の内容を紐解いていくと、じつに不思議な物語が浮かびあがってくるのだ。 棋譜をあえて使わずに、この不思議な物語を追いかけてみたい。 話は、絶局となった昨年10月30日のC級2組順位戦に遡る。真部は最年少棋士の豊島四段(1990年生まれ)と対戦。午前11時58分。わずか33手。まだ戦いが始まる前に投了してしまった。あまりに体調が悪かったため、自分の手番で負けを宣言したのである。そして真部はそのまま入院し、11月24日、還らぬ人となった。

    こんな不思議なことがあるんだ・・・・・ - My Life Between Silicon Valley and Japan
    lovelovedog
    lovelovedog 2008/02/10
    将棋に関する面白くて不思議な「手」について。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - YouTubeについて(1)

    「ウェブ進化論」を脱稿(もう原稿に手を入れない状態に)してから約半年が経過した。半年遅く、ちょうどいまを書いていたとしたらどう書くか迷うだろうな、と思うのがYouTubeである。別の言い方をするとすれば「ウェブ進化論」に書かれていない「その後の世界」で最も重要な会社がYouTubeだと言えるだろう。 YouTubeはまさに2006年の現象である。 まず個人的経験をいくつか。 (1) 4月にテレビ出演(WBS)した映像は、CM削除編集がなされ前半と後半に分割された録画映像が、翌日か翌々日、YouTubeにアップされていた。テレビを生で見損なったという友人や、海外在住の友人たちには、そのURLを送るだけで済み、おそろしく便利だった。僕がテレビに出た映像などロングテールの尻尾もいいところだから、この映像は二ヶ月くらいずっとYouTube上に存在していたが、今はもう消えている。 (2) その後、

    My Life Between Silicon Valley and Japan - YouTubeについて(1)
    lovelovedog
    lovelovedog 2006/07/05
    ビジネスとして成功するか、みんなが注目しているYouTubeの収支について。
  • 桂米朝と沼野充義 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    僕の落語鑑賞の師匠は、某誌副編集長のMさんである。そのMさんがあるところで書評を書いていて「談志百選」 談志百選 作者: 立川談志,山藤章二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/03/06メディア: 単行 クリック: 22回この商品を含むブログ (18件) を見るを薦めていたので、早速入手して読んでみた。さすがMさん好みの深くて渋いいいで、一気に読み終えた。物の人物評論は、読み手が知らない人について書かれた文章でも、面白く読ませる。その上、談志の文章は話芸の香りがふんだんにして楽しい。志ん生やたけしや松人志の評なんかは、だいたい想像した通り、なんて言っちゃ叱られるだろうが、まぁそれほど驚かなかったが、桂米朝をこれ以上ないほど褒めているところがいちばん印象に残った。米朝が上方落語「中興の祖」だということには誰も異論を挟まないだろうが、談志はこう書く。 けど、米朝さんの如く、そ

    桂米朝と沼野充義 - My Life Between Silicon Valley and Japan
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    lovelovedog 2006/06/29
    上方落語の桂米朝と、ロシア・東欧文学の沼野充義が持っている「使命感」と言えない何か。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Googleはどんな会社を買収するのか

    IPOから1年が経ち、Googleはさらに市場から4,000億円以上の資金を調達する。 何にそんな金を使うの? 当然、買収でしょ。 と、まぁ、そんな話がいろいろなところで出ているが、深く考えていない記事や論考が多い。 Googleのこれからについて予測することほど難しいことはないのだが、Googleという会社は、Yahooをはじめとする普通の「ベンチャー出身の大企業」とは全く異質な会社なので、買収する会社のタイプが違う。僕の観察を以下に簡単に書いてみる。 「Google内部の変質も急激だ」という説もあるから、大はずれになる可能性もあるが、参考になればと思う。 「これは絶対ゼロからは開発できないな」と唯我独尊のGoogle開発陣が思うほど凄い技術の蓄積のある会社(例、Keyhole --- Google Earth、Google Mapの基盤技術)を買収するのはアリ。 ハッカーばかりが集まっ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Googleはどんな会社を買収するのか
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    lovelovedog 2006/06/29
    論理的に分析して予想。「Google内部の技術マネジメントとビジネスマネジメント」の違いが気になります。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「これからの10年飲み会」で話したこと、考えたこと

    今野純くん http://jkonno.exblog.jp/ 主宰の「これからの10年飲み会」に昨夜招かれた。早寝早起きの僕としては珍しく帰宅が深夜になった。とても楽しい会であった。「ウェブ社会[当の大変化]はこれから始まる」 http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u105.html でも詳述したように、コンテンツ世界の需給バランスがこれから崩れる。コンテンツとはデジタル化可能な情報すべてを意味する。そしてそれは「次の10年はどういう時代か(6): Peer Production」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050614/p1 で紹介したエール大学Yochai Benkler教授のこの発言でわかるように、 There's a subcategory of things that ca

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「これからの10年飲み会」で話したこと、考えたこと
    lovelovedog
    lovelovedog 2005/06/19
    やはり「対人能力」「営業能力」がもっと必要とされる10年になるのでは、という話(オチ)。
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